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「紅猿子(ベニマシコ)」 スズメ目アトリ科 本州では冬鳥。北海道、一部本州北部では夏鳥
体長:約15cm 翼開長:約21cm
特徴:雄の冬羽は胸、腹、目先が紅赤色を帯びる。夏場は全体に赤みが強くなり、肩も紅赤色を帯びます
雌は全体に明るい茶褐色
鳴き声:フィッホ フィッフィ(地鳴き)
環境:低山帯の林縁や農耕地、川辺、アシ原
北海道や青森県の一部で繁殖し、秋冬にはほとんどが本州以南へ移動して越冬します。
繁殖地では、低木が点在する草原や湿原、海沿いの低木林などで生活し、樹上や地上で昆虫などを捕食しています。
越冬期は、丘陵や山麓の林縁や疎林、草原、川原などで生活し、イネ科やタデ科などの草の実をついばんでいます。下草のどこからともなく「フィッ、フィッ」と風に消されてしまうような細い鳴き声だけが聞こえて来て、 いくら探しても姿が見えないことがあります。
枝の先や、草の中によくいるという習性を知っていれば見つけられます。
和名にある「マシコ」とは「猿」のことで、体の中でも顔の部分が特に真っ赤で、猿のように見えることから この名前がつきました。
ましこ 【▽猿子】
[1]猿の異名。
[2]スズメ目アトリ科オオマシコ属の小鳥の総称。雄は赤色を帯びて美しい。雌は赤褐色。ハギマシコ・ベニマシコなどが北海道で繁殖し、アカマシコ・オオマシコなどが冬鳥として渡来。増子。猿子鳥。
大辞林
前に紹介した「キュウリ草」を覚えていますか?地面の写真は「キュウリ草」の実をついばんでいるところです。
時々やってくるのですが、やっと写真が取れました。
したっけ。