都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
今日から7月ですが、もう少し花を続けさせてください。
「芍薬(シャクヤク)」 ボタン科ボタン属の多年草(分類体系によってはキンポウゲ科とされます。)
花期:5月から6月ころ
花色:紅色、桃色、紫紅色、白、黄色などで、一重、八重、半八重咲きなど品種は多彩
花径:10㎝くらい
草丈:50㎝から80㎝くらい
分布:中国北部からシベリア原産
育成地:園芸種
別名を夷草(えびすぐさ)ともいいます
葉は2回三出複葉(さんしゅつふくよう)で、互い違いに生えます(互生)。3出複葉は三つ葉のことで、3つに枝分かれした先に三つ葉をつけて1枚の葉となる。
小葉の形は細長い卵形ないし披針形(笹の葉のような形)です。
葉の質はやや厚く艶があります。
芍薬(シャクヤク)は枝分かれせずにまっすぐに立ちますが、牡丹(ボタン)は枝分かれして横に広がる樹形になりやすいという違いがあることは昨日書きました。
牡丹(ボタン)が咲き終わるのを待つようにして咲き始めます。自宅の牡丹はほとんど同時期に咲きます。
茎先に牡丹に似た花を1つつけます。
花弁数は5枚から10枚であり、もっと多いものもあります。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)です。
名前からもわかるように、中国では紀元前の時代から薬草として栽培されてきました。シャクヤクは漢名の「芍薬」の音読みです。
日本でも平安時代に移入され薬用・観賞用に栽培されてきています。
根を生薬で芍薬(しゃくやく)といい、消炎・鎮痛・抗菌・止血・抗痙攣作用などがあります。
乾燥した花びらをお茶に入れたり、他のハーブとブレンドしたりして飲むとよいとされています。女性にとってうれしい効能が多く、生理不順・月経困難改善冷え性改善や美肌効果があると言われています。
花言葉は、「内気」、「恥じらい」、「はにかみ」、「真っ直ぐな想い」です。その割には豪華ですが・・・。
したっけ。