都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
現在は女性が働くのは当たり前の社会です。1986年(昭和61年)4月から施行された「男女雇用機会均等法」は、「女性であることを理由とする差別を禁止」したのです。
これにより、近年バリバリと仕事に励む女性たちが増加しました。
しかし、これにより意外な弊害(個人的感想)が現れました。女性が男性化してきたのです。男っぽい女性という意味ではありません。
2012年4月に貝印株式会社が「うぶ毛に関する意識調査」を行ったところ、顔のうぶ毛を処理していると答えた女性は70.6%、そのうち「鼻の下」を処理している女性も49.5%という結果がわかりました。いわゆる「ヒゲ」を処理する女性が多くいるという事実が判明しました。さらにこの傾向は、専業主婦よりも働いている女性のほうが高かったのです。
そしてヒゲだけではなく、「体毛が濃くなる」や「頭髪が薄くなる」、「体臭がきつくなる」など、オヤジ化の悩みを抱える女性も多かったそうです。
これらの原因が「女性のホルモンバランスが崩れているせい」だそうです。ホルモンバランスが崩れ、女性が男性化してしまうような行動がいくつかあるようです。
■ イライラしてすぐ怒る
男性ホルモンの「テストステロン」は、脳の大脳辺縁系(だいのうへんえんけい)が刺激され、感情が変化したときに分泌されるそうです。特に、イライラして怒ったり、集中力が高まって気分が高揚したりといった、激しい感情の変化が起こると分泌されやすいものだそうです。
テストステロン【testosterone】
哺乳類のオスでは睾丸から、メスでは卵巣から主に分泌されるが、副腎からも微量ながら分泌される。
仕事に集中することも大切ですが、たまにはリラックスして穏やかな心を維持することを意識することが大切だそうです。
■ 飲酒の量が多い
大脳辺縁系は、ふだんは大脳皮質の前頭連合野(ぜんとうれんごうや)によってその働きが抑えられています。原始的な感情を抑え、『理性を保って』いるわけです。
しかし、アルコールを摂取すると前頭連合野が麻痺してしまうので、「テストステロン」の分泌を抑えられなくなります。
前頭連合野
衝動に動かされず、理性にしたがって、五感から集まってきた情報を整理・統合し、理解して、それに基づいて様々な価値判断や意志決定をし、指令を出す司令塔です。
お酒をたくさん飲む習慣がある女性は、休肝日をつくるなど、飲む量を控えめにすることをお勧めします。
■ 睡眠時間が不規則
睡眠不足の状態が続くと、ホルモンを調整する脳の視床下部の機能が低下し、女性ホルモンの「エストロゲン」が低下してしまいます。
エストロゲン【estrogen】
ステロイドホルモンの一種。一般に卵胞(発情)ホルモン、または女性ホルモンとも呼ばれる
これを防ぐには、睡眠のリズムをなるべく一定にすることが大切だそうです。また、強いストレスを感じることもエストロゲン低下につながるそうです。
■ スキンシップが少ない
哺乳類は肌が優しく触れ合うスキンシップを行うと、愛情や母性をつかさどるホルモンの「オキシトシン」が増えることが分かっています。
オキシトシン【oxytocin】
視床下部で生合成され、脳下垂体後葉から分泌されるホルモン。出産時の子宮収縮作用や乳の分泌促進作用がある。
スキンシップを取る相手は男性でなくてもかまわないそうです。ペットでも同様の効果があるそうです。ペットなんて飼えないという人は、猫カフェなどに行ってみるのもいいそうです。
イライラして、大量にお酒を飲んで睡眠不足でスキンシップもないということは、忙しく働く女性にありがちです。
余計なお世話かもしれませんが、もし、思い当たることがあるなら、お気をつけください。
したっけ。