都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
トナカイは「日本語だと思っていませんか。実は違います。日本語では、かつて漢語である「順鹿(じゅんろく)」といっていたそうです。
トナカイは、アイヌ語「tonakkay(トナカッイ)」に由来するようです。司馬江漢の『春波楼筆記』には、間宮林蔵が樺太を探検した話の中で、「唐太の地に、トナカヒと云ふ獣あり」と記されていることから、江戸時代に「トナカイ」の呼称が伝わったと考えられます。
トナカイの和名「馴鹿」は、飼い馴らされた鹿を意味し、「じゅんろく」と読みます。トナカイは、シカ科の中では珍しく、メスも角を持つことで知られます。オスのトナカイの角はメスより大きく、晩秋には落ちて春から生え始め、メスは春先になってから落ちるため、クリスマスにサンタのソリをひくトナカイは、メスではないかともいわれるそうです。
語源由来辞典
しかし、トナカイは北海道に生息していません、かつて生息した記録もありません。
では何故、アイヌ語のトナカイが日本に定着したのでしょう。
ロシアでアイヌ人とトナカイの生息域が重なります。そこで、トナカイの詳細な分布域をチェックしたところ、樺太(サハリン)には住んでいるようです。(Wikipedia)
これは『語源由来辞典』の記述と一致します。
ということは,樺太周辺のアイヌ民族によって、トナカイと言う言葉が生まれ、それが日本のアイヌ民族に伝わり、日本人に伝わったことは間違いありません。
英和・和英辞典による馴鹿
Reindeer:[名](複 ~, ((時に))~s)ヨーロッパ産トナカイ. トナカイ 《雄・雌ともに大きな枝角 (antler) をもつ北極地方産の動物; そり (sledge) を引っぱるのに用いられる(Rein:手綱)
Caribou :[名](複 ~s, ((集合的))~)動物カリブー:北米産の Rangifer 属の数種のトナカイの総称. 2.カナダ、ブリティッシュコロンビア州の行政区
Rangifer Caribou南カナダの針葉樹林に住むいくつかの大きなカリブーのどれか
Greenland Caribou:グリーンランドトナカイ雄雌両性とも大きな枝角を持つ北極鹿
Rangifer tarandus:[学名]トナカイ属トナカイ種(tarandus:トナカイ座、星座))
Rangifer:[名]トナカイまたはカリブーの総称
英語を調べてみるとたくさんあって、わかりません。種類別に調べてみました。
トナカイ・カリブー・レインディア(となかい・馴鹿)の種類一覧
名称 |
説明 |
トナカイ |
学名:Rangifer tarandus 馴鹿(じゅんろく)、カリブー、レインディアとも呼ばれています。 シカ科シラオジカ亜科トナカイ属の動物です。 カナダ、アラスカ、スウェーデン、デンマーク、グリーンランド、ノルウェー、フィンランド、ロシアなどの北極圏やその周辺に生息しています。 また、南極の近くのサウスジョージア・サウスサンドウィッチ諸島などに家畜のため移入されています。 体長は120~220cm。体重60~300kg。 オス、メス共に角を持っており、オスの方が大型の角になります。 蹄は大きく雪の上を歩いても雪に沈みにくくなっています。また最高時速80km近くの速度で走ることができます。 雑食で主に木の葉や草などの植物を食べていますが、ネズミなどの小動物を食べることがあります。 冬季には雪を干し起こし地衣類やコケ類を食べています。 |
トナカイ |
学名:Rangifer tarandus tarandus 英語名:Mountain Reindeer、Wild Reindeer シカ科シラオジカ亜科トナカイ属の動物で、トナカイの亜種(基本種)とされています。 北部ヨーロッパ、スカンジナビア半島、ユーラシア大陸の北部に生息しています。 |