団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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都月満夫の短編小説集

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「クリスマスが一年に三回もある国」について考える

2012-12-24 10:08:52 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

クリスマスが1年に3回もあると聞いて喜ばれた方、うんざりした方。あなたはどちらですか。

そう早合点しないでください。みんなが3回クリスマスをするわけではありません。クリスマスは厳粛な宗教行事なのですから・・・。

日本のように、彼女だ、彼氏だ、ケーキだ、プレゼントだ、ホテルだと、宗教色のまったくない国の話ではありません。

Photo_3 その国は聖地のある「イスラエル」です。昨日、イスラエルにはクリスマスがないと書きましたが、それは商業的なイヴェントとしてのクリスマスです。クリスマスが3回もあるのは、キリスト教に様々な宗派が存在するからです。

おなじみ1225日はカトリックのクリスマス、17日がギリシャ正教のクリスマス、そして19日がアルメニアン教会のクリスマスとなっている。

ただ、イスラエルでもユダヤ教徒はクリスマスを祝いません。そのかわり、ハヌカと言う祭りがユダヤ暦キスレブ(kislev)月の25日から8日間行われています。

2012年は129日から16日までですから、もう終わりました。

こちらのほうが、盛大だそうです。

キリスト教徒が少ないので、商業的なイヴェントはないそうです。

また、「ロシア」にも3回クリスマスがあります。というのも、ロシアはロシア正教というロシア独自のキリスト教があるためです。

1225日は西欧式のクリスマスとして、1月1日はソ連時代に宗教色が排除された際にクリスマスの代わりにしたイヴェントの名残、そして1月7日がロシアの旧暦でのクリスマスです。この日はロシアでは休日になっています。

ロシアのサンタクロースについては、「冬将軍の語源」について考えるをご覧ください。

3回クリスマスがあるといっても、プレゼントを3回もらえるという訳ではありません。日本人のように宗教に無頓着だと3回のプレゼントがもらえるかもしれませんが、キリスト教徒にはあり得ない話です。

ですから、3回はそれぞれの宗派の決めた日やお国の事情によるがクリスマスだったのです。

 Photo

したっけ。

コメント (6)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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