団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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都月満夫の短編小説集

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「元現場監督が原発の真実を暴露!」について選挙の前に考える

2012-12-10 09:39:41 | 健康管理・病気

こんな文章を見つけました。長いですが読んでください。背筋が凍ります。

「二〇年、原発の現場働いた」平井さんの遺書

原発の真実を暴露した遺書

子どもたちの未来に関心のある方は知っておいた方がいい事実だと思います。

私は原発で現場監督をしていました。

私は「原発とはこういうものですよ」と、ほとんどの人が知らない原発の中のお話をします。

私は、巨大工場などの配管が専門です。

二〇代の終わりころに、日本に原発を造るというのでスカウトされて、原発に行きました。現場監督として長く働きましたから、原発の中のことはほとんど知っています。

どうか、最後まで読んで、それから、原発をどうしたらいいか、みなさんで考えられたらいいと思います

平井憲夫さんは、原発を病気で引退したあと、その真実を伝える活動を始めました。そしてたぶん、放射能の被爆によるガンのために、19971月、この世を去りました。この文章の全文はインターネット上で見ることができます。

ロボットが放射能で狂う

1966年、日本で初めての原子炉が、茨城県の東海村で稼動しました。厚い鉄でできた原子炉も大量の放射能をあびるとポロポロになるんです。だから、最初、耐用年数は10年だと言っていて、10年で廃炉・解体する予定でいました。

しかし、1981年に10年たった東京電力の福島原発の一号機で、当初考えていたような廃炉・解体が全然出来ないことが分かりましたこのことは国会でも原子炉は核反応に耐えられないと、問題になりました。

この時、私も加わってこの原子炉の廃炉、解体についてどうするか、毎日のように、ああでもない、こうでもないと検討をしたのですが、放射能だらけの原発を無理やりに廃炉、解体しようとしても、造るときの何倍ものお金がかがることや、どうしても大量の被曝が避けられないことなど、どうしようもないことが分かったのです。

机の上では、何でもできますが、実際には人の手でやらなければならないのですから、とんでもない被曝を伴うわけです。ですから、放射能がゼロにならないと、何にもできないのです。放射能がある限り廃炉、解体は不可能なのです。人間にできなければロボットでという人もいます。でも、研究はしていますが、ロボットが放射能で狂ってしまって使えないのです。

よたよたの原発がいまだに

結局.福島の原発では、廃炉にすることができないというので、原発を売り込んだアメリカのメーカーが自分の国から作業者を送り込み、日本では到底考えられない程の大量の被爆をさせて、原子炉の修理をしたのです。今でもその原発は動いています。

最初に耐用年数が10年といわれていた原発が、もう30年近く動いています。

そんな原発が11もある。くたびれてヨタヨタになっても動かし続けていて、私は心配でたまりません。

注/今回東京電力で問題になっているのが、この福島原発です。

金儲けにならない閉鎖した原発

なぜ、原発は廃炉や解体ができないのでしょうか。それは、原発は水と蒸気で運転されているものなので、運転を止めてそのままに放置しておくと、すくサビが来てポロポロになって、穴が開いて放射能が漏れてくるからです。原発は核燃料を入れて一回でも運転すると、放射能だらけ仁なって、止めたままこしておくことも、廃炉、解体することもできないものになってしまうのです。

先進諸国で、閉鎖した原発は数多くあります。廃炉、解体ができないので、みんな「廃炉」なんです。閉鎖とは発電を止めて、核燃料を取り出しておくことですが、ここからが大変です。

放射能まみれになってしまった原発は、発電している時と同じように、水を入れて動かし続けなければなりません。

水の圧力で配管が薄くなったり、部品の具合が悪くなったりしますから、定期点検もしてそういう所の補修をし、放射能が外に漏れださないようにしなければなりません。

放射能が無くなるまで、発電しているときと同じように監視し、発電をし続けなければならないのです。

今、運転中が51、建毅中が3、全部で54の原発が日本列島を取り巻いています。これ以上運転を続けると、余りにも危険な原発もいくつかあります。 しかし、日本の電力会社が 電気を作らない、金儲けにならない閉鎖鎖した原発を本気で監視し続けるか大変疑問です。

近くの海に捨てていました

それが、原発を運転すると必ず出る核のゴミ、毎日、出ています。低いレベル放射性廃棄物、名前は低レベルですが、このドラム缶の側に五時間もいたら、致死量の被爆をするようなものもあります。そんなものが全国の原発で約80万本以上溜まっています。

コメント (14)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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