都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
『魏志倭人伝』には下記のように書かれています。
「見大人所敬 但搏手 以當跪拝 其人寿考或百年或八九十年」
「大人を見て敬意を表すときは、ただ手をたたくのみで、跪いて拝む代わりとしている。人々は長寿で或いは百歳、或いは八、九十歳の者もいる。」
「貴人の登場を人々は拍手で迎えるのみで、中国の様に、跪いて伏し拝んだりはしませんでした。紹介されて知り合った老人に年を尋ねると、百やら、八十、九十などと言う」
酒宴を伴う何らかの会同に参加した情景です。
ただ、当時暦や紀年を持たない倭人に、正確な年齢が解るのかは疑問です。
アンデスやコーカサスなどの戸籍のはっきりしない長寿村を連想できます。また、この国では、長寿は祝うべきことだった様子もうかがえます。
はく【×搏】
[音]ハク(呉)(漢) [訓]うつ
1 手でたたく。うつ。「搏撃・搏戦・搏闘/竜攘虎搏(りゅうじょうこはく)」
2 規則正しく打つ。鼓動する。「搏動/脈搏」
◆「拍」を代用字とすることがある。
[難読]搏風(はふ)
大辞泉
この『魏志倭人伝』に書かれた「搏手」が、神社で神に敬意を表す柏手を打つ形となって今に残っていると考えられています。
何故「はくしゅ」が「かしわで」と言われるようになったのでしょうか。
その由来は、二つの説があります。
ひとつ目の説は、「拍」と「柏」の漢字を 見誤ったためといわれている。
こちらの説が主流とされているようです。
ふたつ目の説は手をあわせた時の形が「柏の葉」に似ている。
ということから呼ばれるようになったとする説です。
また、「鶏」のことを「かしわ」と言うことがあります。これは、昔の鶏が茶色で柏の葉に色が似ていたことに由来します。
「かしわで」も、鶏が羽ばたく様子に似ていることから呼ばれるようになったとする説もあります。
かしわ【黄鶏】
羽色が茶褐色の鶏。また、その肉。転じて、鶏の肉。
大辞泉
ちなみに、現代の参拝で行われる「柏手」は、「二礼二拍手一礼(二拝二拍手一拝)」が一般的です。
字源
拍=手 + 白
白は両手を打ち合わせたときの音を表す→うつ(拍手)
柏=木 + 白
白はどんぐりの実のかたち。その実の白いところから白の意となる。
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なお、神社の「鳥居」とは鶏の「止まり木」だという説があります。
したっけ。