都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
■ まず「冬靴」を用意しましょう。
「冬靴」には雪道用に靴底に溝が彫られています。
道外からいらっしゃる方は、靴が雪道仕様になっていない方も多いのです。そのような方は、新千歳空港からJRに乗れば、札幌まで外に出ないで移動することができます。
そのまま札幌駅や、地下通路でつながっている大通エリアの地下街やデパートなどで、まず、冬靴を購入してください。安全な旅を楽しむ対策のひとつでしょう。その際は、お店の方に相談することをお勧めします。
絶対に滑らない靴というのはありませんが、靴底選びや歩き方を工夫することで、滑りづらくすることができるからです。
雪の種類によって底材は考えられています。無難なのは、柔らかい底材です。路面に密着するので滑りにくい性質があります。これは、街中用としてはよいと思います。
固い底材の場合は、種類にもよりますが、比較的大きな溝の方が雪で溝が埋まりづらい一面もあります。これは郊外用に最適です。
■ 歩き方
次に歩き方ですが、かかとから踏み込まずに、歩幅は小さく、足の指に力を入れて、靴の裏全体を道路につけ、膝の関節をやわらかくして歩くイメージで「すり足」を意識して歩くといいでしょう。
特に、固雪(かたゆき:雪がカチカチに固まった状態)、アイスバーンの時は、ゆっくりと歩くと良いと思います。冬はヒールが高すぎる靴はおすすめしません。
路面が斜めになっていたり、薄い氷が張っていたりする場所はもちろんですが、雪の下にツルツルな氷の路面が隠れている場合は、要注意です。
たまに、路面にデザインとしてタイルが張ってある場合がありますが、そこは絶対に避けてください。確実に滑ります。
市内の交差点や公共施設内には、ツルツル路面の対策用に砂箱が用意されていることがあります。砂は袋に入ったものや、ペットボトルに入ったものがあり、自由に散布することができますので、自分の足元に撒きながら歩くのも転倒防止対策のひとつです。
また、靴底に雪がついたまま室内に入ると滑りやすいので、室内に入り前によく雪を落とす事をお勧めします。
■ 服装は「重ね着」がポイント
デパートや観光施設などの屋内や交通機関は、暖房がきいていることが多いです。
そのため、外気との気温差が激しく、汗をかいたり、体が冷えたりして温度調節が難しいかもしれません。脱着が楽な、暖かい服を重ね着して調節しましょう。脱いだ上着や、マフラー、手袋をしまうことができる大き目のカバンを持つのもおすすめです。
郊外の観光をおもな目的としている方は、フードつきのコートをお勧めします。風邪が冷たいので重要なポイントです。
また、以外かと思うかもしれませんが「紫外線対策」も重要です。新雪は太陽の光の80%~90%の紫外線を反射するのです。下からも日焼けします。鼻の下や顎などにも 日焼け止めクリームを塗ることをお勧めします。サングラスもあるといいでしょう。
また、空気が冷たいのでマスクも重宝します。
■ 冬道の運転は無理です
レンタカーを借りて旅行をと考えていらっしゃる方は、差し控えは方が安全だと思います。そういった事故が急増しています。地元の方にも迷惑がかかります。公共交通機関を利用することをお勧めします。
■ 天候
道南は北海道では初級編。道央は中級編。道東、道北は上級編といえます。日高山脈を越えると天候は激変します。
2月の北海道は、まだ真冬です。くれぐれもご油断めさるな。
楽しい北海道旅行を無事に過ごされるようお祈り申し上げます。
諸君の転倒を祈る。あ、間違い。健闘を祈る。
したっけ。