団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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都月満夫の短編小説集

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「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
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「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
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「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
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「愛が牙を剥く」
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「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
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「桜の花が咲いた夜」
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「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「羊という字を含む漢字を調べてみました」について考える

2015-01-09 07:49:16 | 漢字・文字

 

古代中国で羊は祭りのときのお供えものでした。

大きい羊は良いものとされ、そこから「美」という漢字もできました。

魚の美味しいお供え物は「鮮」です。

その他、羊の付く漢字は「養」「詳」「祥」などがあります。

「羊」という字は、ヒツジを正面から見たときの、角と上半身を表した形です。後ろ足までの全体を表した形が「美」で、成熟したヒツジの美しさを表しています。

 羊は古くから家畜として親しまれ、羊の毛は織物、肉や乳は食用にされるなど、大変身近な動物です。中国では「馬、牛、羊、鶏、犬、豕」の六畜のひとつにあげられています。

そのため、羊がつく漢字も多く、祥、翔、義、美、羨、善などよい意味をもつものに用いられています。また、羊(よう)という音から、洋、様、養などにも使われています。

羊という字

 

   → 図

 

   羊の頭の形。羊は有益なので、「めでたい」

   「かっこうがよい」「おいしい」の意を持つ

(祥)  示 +羊

姿のよい羊を神に犠牲とした→めでたいしるし

(羊にとってはめでたくない)

 

未年にちなんで「羊」を含む漢字を探してみました。

調べ方は、IMEパッド(P)の手書き検索で上中下左右いろいろな場所に「羊」を書いてみました。

IMEパッド(P)で調べた羊を含む漢字です。

(読みしかないのは、国語辞典に載っていなかったものです)

[音]ヨウ(ヤウ)(呉)(漢) [訓]ひつじ

[学習漢字]3年

〈ヨウ〉動物の名。ヒツジ。「羊腸・羊皮・羊毛・羊頭狗肉(ようとうくにく)/餼羊(きよう)・亡羊・牧羊・綿羊・羚羊(れいよう)」

〈ひつじ〉「小羊・牡羊座」

[難読]羚羊(かもしか)・羊歯(しだ)・山羊(やぎ)・野羊(やぎ)

羋とは、中国語圏の姓である。

タツ

 

ヨウ

 

 

ヨウ

 

チョ・こひつじ

 

テイ・タイ・おひつじ

 

リョウ・レイ・かもしか

 

ジョウ

 

カン

 

グン・クン・むれる・むれ

 

[音]グン(呉) [訓]むれる むれ むら

[学習漢字]5年

 

〈グン〉

1 多くのものが集まる。多くの。「群居・群衆・群集・群臣・群生・群像・群雄・群狼(ぐんろう)」

2 同類の集まり。むれ。「一群・魚群・語群・大群・抜群」

〈むら〉「群雀(むらすずめ)・群千鳥」

[補説]「羣」は異体字。

[名のり]とも・もと

 

ヨウ

 

×羯

ケツ・カツ

中国、匈奴の一種族で、五胡の一。名は山西省の羯に居住したことによるという。4世紀初め、族長の石勒(せきろく)が五胡十六国の一つ、後趙(こうちょう)を建国。

 

 

セン

 

セン・なまぐさい

 

ルイ・つかれる・やせる

 

セン

 

×羌

キョウ・コウ・」えびす・ああ

中国古代、青海地方に住んでいたチベット系の遊牧民族。後漢時代に陝西(せんせい)・甘粛に移り、五胡十六国時代に後秦(こうしん)を建国。隋・唐代には一族のタングート(党項)族が有力となり、その一部は11世紀に西夏を建国。

[音]ビ(漢) ミ(呉) [訓]うつくしい

[学習漢字]3年

1 見た目にすばらしい。形がよい。うつくしさ。「美観・美醜・美術・美人・美文・美貌(びぼう)・美麗/艶美(えんび)・華美・審美・耽美(たんび)・優美」

2 うつくしくする。「美容・美顔術」

3 味わってみて見事だ。うまい。「美酒・美食・美味/甘美」

4 りっぱである。ほめるに値する。「美技・美談・美点・美徳/済美(せいび)」

5 ほめたたえる。「美称/賛美・賞美・嘆美・褒美」

6 「美術」の略。「美校・美大」

[名のり]うま・うまし・きよし・とみ・はし・はる・ふみ・みつ・よ・よし

[難読]美味(うま)い・美味(おい)しい・美人局(つつもたせ)・美濃(みの)・美作(みまさか)

ユウ

 

×羗

キョン・キョウ

シカ科の哺乳類。体高約40センチ。体色は赤褐色。雄は短い角をもち、上あごの犬歯が牙状。犬に似た大きな吠(ほ)え声を出す。眼下腺(がんかせん)が大きく、目のように見えるのでヨツメジカともよばれる。東アジアに分布。ほえじか。

ヨウ・こひつじ

 

[常用漢字] [音]シュウ(シウ)(漢) [訓]はじる はずかしい はじ はずかしめる

1 食物をそなえすすめる。ごちそう。「時羞・膳羞」

2 はじる。はじ。はじらい。「羞恥/含羞・嬌羞(きょうしゅう)」

 

[常用漢字] [音]セン(漢) エン(呉)(漢) [訓]うらやむ うらやましい

〈セン〉うらやむ。うらやましがる。「羨望/欽羨(きんせん)」

〈エン〉墓の地下道。「羨道(えんどう)」

[名のり]のぶ

[音]チャク(漢) ジャク(ヂャク)(呉) [訓]きる きせる つく つける

[学習漢字]3年

〈チャク〉

1 衣服などを身につける。「着衣・着脱・着帯・着用」

2 ぴったりとくっつける。くっつく。つく。「着床・着色・着氷/吸着・膠着(こうちゃく)・接着・定着・土着・撞着(どうちゃく)・粘着・付着・密着・癒着・恋着」

3 ある場所に届く。行きつく。「着信・着任・着陸/先着・到着・発着・漂着・未着」

4 決まりがつく。落ちつく。「着実/決着・沈着・落着」

5 一点に注目する。「着意・着眼・着想・着目」

6 囲碁で、石を打つこと。「失着・正着・敗着」

〈ジャク〉心がとらわれる。「愛着・執着・頓着(とんじゃく)」

〈き(ぎ)〉「着物/厚着・上着・冬着・古着・水着」

[補説]もとは「著」の俗字。の語例は「チャク」とも読む。

[音]ギ(呉)(漢)

[学習漢字]5年

1 人のふみ行うべき正しい筋道。「義務・義理/恩義・信義・仁義・正義・大義・忠義・道義・徳義・不義」

2 私欲を捨て、公共のためにすること。「義塾・義倉・義捐金(ぎえんきん)」

3 意味。主旨。「意義・奥義・疑義・教義・原義・語義・広義・講義・字義・多義・定義・本義・名義」

4 血縁でなく約束でつながった関係。「義姉・義父・義兄弟」

5 実物のかわり。仮の。「義眼・義歯・義足」

[名のり]あき・いさ・しげ・たけ・ただし・ちか・つとむ・とも・のり・みち・よし・より

カン・コウ・あつもの

 

×羹

カン《唐音》

 

1 肉や野菜を汁を多くして煮たもの。あつもの。〈文明本節用集〉

2 雑煮。

3 餅菓子(もちがし)。

「正月の祝に、晴れなる座敷へ―を据ゆるに」〈咄・醒睡笑・六〉

「『常に食べぬ物でござあった』『それならば―の類であらう』」〈虎明狂・文蔵〉

キ・ギ

 

読みなし

 

𣴎

ショウ・ジョウ・うけたまわる・うける

 

𦍌

ジン

 

ゼン・セン・よい

 

シュウ・ふか

 

セン

 

[音]ゼン(呉) [訓]よい よく よくする

[学習漢字]6年

1 行いや性質などが好ましい。よい。よいこと。「善意・善行・善政・善人・善良/改善・勧善・偽善・最善・慈善・次善・十善・追善・独善・不善・性善説」

2 物事にうまく対処する。よく。「善処・善戦・善後策」

3 仲良くする。「善隣/親善」

[名のり]ただし・たる・よし

[難読]善知鳥(うとう)

キョウ・コウ

 

[音]ヨウ(ヤウ)(呉)(漢) [訓]やしなう

[学習漢字]4年

1 食物をとってからだをやしなう。また、体力をつけるもの。「養生・養分/栄養・加養・休養・滋養・静養・摂養・保養・療養」

2 食物を与えたりして世話をする。「養育・養鶏・養蚕・養殖・養老/供養(くよう)・孝養・飼養・培養・扶養」

3 精神的な糧を与えてりっぱに育てる。「養成/涵養(かんよう)・教養・修養・素養」

4 他人の子を自分の子として育てる。「養家・養子・養女・養母」

[名のり]おさ・かい・きよ・すけ・のぶ・まもる・やす・よし

[音]ギ(呉)(漢) [訓]はかる

[学習漢字]4年

1 意見を出して話し合う。「議案・議会・議決・議題・議論/会議・協議・衆議・審議・詮議・討議・評議・謀議・論議・和議」

2 あれこれ批評する。「抗議・誹議(ひぎ)・物議」

3 意見。議案。「異議・建議・提議・動議・発議」

4 おもいはかる。「不可思議」

5 「議員」の略。「市議・都議」

[名のり]かた・のり

ヨウ

 

ヨウ

 

ギ・キ

 

タツ・ダツ

 

ボク

 

タツ

 

遅〔遲〕

[常用漢字] [音]チ(漢) [訓]おくれる おくらす おそい

〈チ〉

1 進み具合がぐずぐずしている。おそい。「遅疑・遅速・遅滞・遅遅・遅筆/巧遅」

2 予定の時間を過ぎてしまう。おくれる。「遅延・遅刻・遅配」

〈おそ〉「遅寝・遅番」

タツ

 

ハク・ホク・あらたま

 

タツ

 

セン・こけ

 

セン・たむし

 

セン

 

×闥

 

1 宮中の小門。転じて、宮中。

2 門。とびら。

「―は堅く閉められ」〈露伴・暴風裏花〉

同じ字はありません。どこか違います。

ものすごい手間がかかったにもかかわらず、たいしたネタになりませんでした。

最後まで読んでくださった忍耐強い方、ありがとうございました。

 

したっけ。

ジンギスカンセット
かんの精肉店
(有)管野精肉店
コメント (19)
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