都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
■十二支が、なぜ古代中国でうまれたのでしょう。
もともと十二支は、中国殷の時代(紀元前約1400年)に作られたもので、一年を十二ヵ月に数えるための符号でした。
惑星のうちもっとも尊い星である木星が、約12年で天球を一周することから、天空の方角を12に分け、それぞれの方角の記号とし作られたそうです。
子(し)・丑(ちゅう)・寅(いん)・卯(ぼう)・辰(しん)・巳(し)・午(ご)・未(み)・申(しん)・酉(ゆう)・戌(じゅう)・亥(がい)と読みます。
なぜこれに動物を当てはめたかというと、戦国春秋時代(紀元前770年に周が都を洛邑(成周)へ移してから、紀元前221年に秦が中国を統一するまでの時代)に、この十二支を周辺の文字を読めない未開民族に伝えるため、それぞれの月に縁故のある動物を割り当てたのだそうです。(このもとに関してははっきりとは分かっていないようです)
「未」は、中国音では「未」は“ウェイ”だそうです。これがヒツジの鳴き声に似ているので「未」を「羊」にしたようです。
さらに時が下り、漢の時代(紀元前200年頃)になって「歳」を数えるようになったようです。
十二支にも「陰」「陽」があり
陰 |
子 (ね) |
寅 (とら) |
辰 (たつ) |
申 (さる) |
午 (うま) |
戌 (いぬ) |
陽 |
丑 (うし) |
卯 (う) |
巳 (み) |
未 (ひつじ) |
酉 (とり) |
亥 (い) |
となっています。
「陰」と「陽」が交互になっているのがわかりますね。
✿未熟な実「みみかほうさん」のブログにも詳しく載っています。
お釈迦さまの生没年は、紀元前463~383年、同560~480年など諸説あります。十二支はお釈迦さまが生まれる千年も前からあったのです。ですから、十二支が仏教に由来するということはなさそうです。
■未の字義
未 = 木 + 一 (木のまだのびきらない部分) → 図 木のまだのびきらない部分→まだ…していない |
「未」という漢字は、「木」の上に短い「一」を加えたもの。
で、その「一」ですが、木の上にさらに小さな小枝が加えられて、木の枝葉が繁茂している形、または木のまだ伸びきらない部分を描いた象形文字と考えられています。
「未完成」「未定」「未熟」などと使われていますが、やがては大きく成長するかもしれない可能性を秘めているともとれます。
象形文字で木の枝葉の茂った様を表す「未」ですが、未の月にあたる6月は、様々な作物が成熟する大切な季節です。
「未」の字には、豊作への願いがこめられているのです。
ちなみに「末」の字源は下記のものです。
末 = 木 + 一 (木のこずえのはし) → 図 木の細く小さい部分→すえ |
月の十二支
月 |
節気の区切り |
中気 |
旧暦の月 |
新暦の月 |
寅月 |
立春—啓蟄 |
雨水 |
正月 |
2月 |
卯月 |
啓蟄—清明 |
春分 |
二月 |
3月 |
辰月 |
清明—立夏 |
穀雨 |
三月 |
4月 |
巳月 |
立夏—芒種 |
小満 |
四月 |
5月 |
午月 |
芒種—小暑 |
夏至 |
五月 |
6月 |
未月 |
小暑—立秋 |
大暑 |
六月 |
7月 |
申月 |
立秋—白露 |
処暑 |
七月 |
8月 |
酉月 |
白露—寒露 |
秋分 |
八月 |
9月 |
戌月 |
寒露—立冬 |
霜降 |
九月 |
10月 |
亥月 |
立冬—大雪 |
小雪 |
十月 |
11月 |
子月 |
大雪—小寒 |
冬至 |
十一月 |
12月 |
丑月 |
小寒—立春 |
大寒 |
十二月 |
1月 |
「干支・十二支の由来・意味は?」「なぜ羊を未と書くのだ」等参照
したっけ。
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