都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
病院に行くのに、「何を着ていこうかな~」とウキウキ気分でコーディネートを迷う人もいるかもれません。
「○○さん、どうしたんでしょう? 今日は来ていませんね~」
「本当ですね~。どこか具合でも悪いのかしら?」
待合室は談話室ではありません。
見た目の問題ではなく、診察室で、お医者さんや看護師さんを困らせてしまう服装があるのです。
「そろそろ呼ばれるので、化粧直しを・・・」
■濃いメイク
「標準的な診察では、視診、つまり、目で見る診察というのも非常に重要です。患者さんが診察室のドアを開けたそのときから、診察は始まっているのです。具体的には、顔色、肌の具合なども診察対象です。
つまり、それらを覆い隠してしまうような過度のメイクにより、重大な疾患が見逃されることも起こりえます。メイクはなるべく薄くしたほうがよいでしょう。
皮膚科では爪の色を診ることもあるので、マニキュア・ペディキュアは落としてください」
化粧は美しく変身できる魔法ですが、やりすぎると重大な病気まで隠してしまうなんて怖いでしょう。
病院でのメイクは控え目にしましょう。
「いやよ! 素顔を見られるくらいなら死んだほうがマシよ」
■コンタクトレンズ
「眼科を受診される際は、普段コンタクトレンズを使用されているかたでも、メガネを必ず持っていくようにしましょう。
眼科の診察では、裸眼の視力も重要な指標になります。もちろん、コンタクトレンズに関するご相談であったとしても、診察では一度そのコンタクトレンズを外していただくことになるので、その際は着脱のしやすいメガネをかけていただくことになります」
ほぼ1日中コンタクトレンズだから、メガネはなくしちゃった……なんてことはありませんか? 病院に行くまではコンタクトレンズでもいいですが、診察の際に外してもいいように、ちゃんとメガネを持参しましょう。
「茶髪だから、カラーコンタクトにしてるのよ」
■香水
これは一般的なマナーですが、病院なので周囲には気分の悪いかたもいらっしゃいます。
匂いに敏感になっているときに、強い香水の匂いなどは嗅ぎたくないですよね。注意しましょう。
自分がお気に入りの香りであっても、他の人にとっては不快なことがあるかもしれません。自分自身が患者のときもそうですが、付き添いで病院に行く場合にも、香水はNGです。
「熱があって、汗臭いんですもの」
困った服装
■分厚いセーター
「外来で見かける患者さんの中には、診察のときは下着まで脱ぐもの、と思っていらっしゃるかたも多いかと思います。でも、実際には下着はそのままにしていただいたり、Tシャツを着たまま聴診器を当てたりするケースも多いです。
とはいえ、分厚いセーターのようなものを着ていると、必ず脱いでいただくことになるので、面倒です。
特に内科を受診される際には、アウターには着脱のしやすい服を、そしてインナーを薄手のカットソーなどにしておくと、診察室で下着姿にならなくてよいことも多いです」
女性としては、できれば下着姿よりも服を着たまま受診したいですよね。分厚いものを着こむより、着脱しやすい薄いものを重ね着するようにしましょう。
「せっかく買ったセーター。着ていくところがないのよ」
■ワンピース
着脱がしやすく、薄手ということで、ワンピースなどはどうかと言えば、それは大間違いです。
たとえば、お腹の症状があって病院に行くのなら、必ずお腹を触ったり、お腹の音を聞いたりして診察します。ワンピースだとどうなるか、と考えてみると、お腹をだすためにわざわざ下半身からまくりあげなければいけなくなります。
内科の診察時にはワンピースはやめましょう。おしゃれをして病院に行く人などいないと笑われるかもしれませんが、実際たまにあるそうです。
下半身からまくりあげての検診……。想像するだけで、何だか悲しい気分になってしまいますね。普段からワンピースを着ることが多いという人は、うっかり病院にもそのまま行ってしまわないよう注意しましょう。
「よそ行きはワンピースしかないのよ」
■ストッキング
「これもまた、主に内科での注意となりますが、膝や踵、足の裏の反射をチェックする検査が必要になることがあります。
とくに、足の裏の反射を診るときは、裸足になっていただくことになります。その際、ストッキングを履いていると、着脱が非常に面倒になり、また、着替え中は医師が一旦退室するなどの配慮をしなければなりません。
産婦人科系の診察ではスカートのほうがよいこともあり、スカートの下にストッキングを履く人が多いかもしれませんが、それ以外ではストッキングは控えたほうがいいでしょう。
この時期は寒いので、パンツルックでほぼ問題ないと思われます。しかし、タイトすぎて膝までまくれないようなものは控えてください」
内科で足の裏をチェックすることもあるとは、ちょっと意外ですね! 内科を受診する際には、ゆったりとしたパンツルックがオススメです。
「網タイツよりはいいじゃない」
体調が悪いときには身なりに構っていられませんが、上記のことは避けるように注意しましょう。
以上、病院でのNGファッションについてお届けしましたがいかがでしたか? 自分がスムーズに受診するためにも、周囲の患者さんに迷惑をかけないためにも、これらのファッションはどうか控えてください。
「あら、顔色が悪いから今日は濃い目のメイクで・・・」
「お医者さんがイケメンなので、ミニのワンピースで・・・」
あなた、間違えていますよ。
したっけ。
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