都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
スーパーで大きな声で独り言を言っているオバサンに会いませんか。私は何回もあります。
「○○どこにあるの?」
「これは何だ!」
「高いわ~」
「これとこれ、どっちがいいかしら?」
返事をしそうになったことも何度かあります。
オジサンはあんまり言わない気がします。どうして、あんな大きな声でしゃべるのでしょう。
■小さい子ども達は良く一人で遊んでいるときなど、遊びの状況に応じて独り言を言いながら楽しそうに遊んでいます。大人でも想像力が豊かな人や、感受性が強い人たちは独り言をいう人が多いそうです。
■だいたい一人暮らしが長い人に多く、動物が好きでペットを飼っている人たちにも独り言は多いようです。自分からペットに自分の不満を話しかけたり愚痴をこぼしたりしている人は、立派な独り言第一人者です。
日々生活していると、ストレスを受けたり、仕事で行き詰まったりと様々なシーンがあります。独り言にはそういったことを発散させる力もあります。
テレビの情報番組を見ながら「エーッ!そうなの?」とか、ドラマを見ながら画面の中の登場人物に「そんな言い方はないでしょ」とまで言う人もいます。
テレビのドラマに受け答えする、ペットに話しかける等はある意味ストレスを発散させたり、高まった気持ちを吐き出したりして、精神的にも緊張を和らげる効果があるそうです。
■こういった独りごとを言う人の心理状態は、思考が幼児のレベルまで退行しているときに起こりやすいという説があります。
■小さい子ども達はよく独りごとを言いながら遊んでいると前述しました。
これは精神の発達が未熟なために、他者に向かって口に出すべき言葉と、頭の中で生まれた言葉の区別ができず、すべてを口にしているためだと考えられています。
人は成長するにしたがって、この区別がつくようになり、独り言は少なくなっていくのです。
つまり、大人でも困ったことにぶつかると、年齢が逆戻りする「退行現象」を一時的に起こして、ブツブツと独り言が出るようになるのではないかという解釈があるのです。
■また、失恋をしたり仕事で大きな失敗をしたりしたときも、一時的にぼうっとして、それまで学んできた能力をなくしてしまうことがあります。これも、捌け口のない欲求不満から生じる「退行現象」の一つとされています。
■退行現象のほかに、一時的な「老化現象」とみなす説もあります。
トラブルに遭遇すると、感情の抑制ができなくなり、お年寄りがブツブツ言うのと同じように独り言を言うと考えられています。
■気をつけなければいけない独り言とは、その場の状況とは全く関係のない言葉が、知らず知らずのうちに口から出てしまう場合です。
誰もいないのに、誰かと話しているような独り言や、一人で笑っていたりするのは、統合失調症や認知症に良く見られる症状です。やっかいなのは、本人が病気だと思っていないことが多いのだそうです。
また、いつも悲観的な独り言が多いのはうつ病が原因かもしれません。健康に良くない独り言のポイントは、発している独り言がその場の状況に沿っていないこと、回りから見て明らかに普通じゃないと感じることです。こういった場合はすぐに医師の診察を受けるようにしましょう。
■独り言は健康維持のために欠かせないと言っている心理学者もいます。とかくストレスの多い現代では、憂鬱な気分を独り言により発散させているのだそうです。良い独り言はたくさん言って、心も体も健康でいられるようにしましょう。
あっと思った人、いるのじゃありませんか?
回りがビックリしてしまうので、独り言はあくまでも一人の時に言ってほしいものです。独り言なのですから・・・。
したっけ。
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