都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
今年のお正月は、ふるさとに「帰省」しましたか?
帰省の習慣はどのようにして生まれたのでしょう。
江戸時代から昭和初期にかけて商家や豪農などのお屋敷には、住み込みで働く丁稚(でっち)さんや女中さんがたくさんいました。彼ら、彼女らの多くは農村の出身でした。小正月と盆の年2回(1月15日と7月15日)、「薮(やぶ)入り」と呼ばれる休暇が与えられ、そのときだけ実家に帰ることが許されました。
第二次世界大戦後、労働基準法の強化などにより労働スタイルが変化し、日曜日を休日とするようになると藪入りはすたれ、正月休み・盆休みに統合されるようになりました。藪入りの伝統は正月や盆の帰省として今も受け継がれています。
混雑した列車を乗り継いで、あるいは渋滞のなかを車でと、今も多くの人が年末年始に帰省していますが、「薮入り」の時代から変わらない郷愁が、「お正月はやっぱり生まれ育った土地で」と、人々の足を故郷へ向かわせるのかもしれません。
き‐せい【帰省】 [名](スル)郷里に帰ること。また、郷里に帰って父母を見舞うこと。帰郷。「墓参りに―する」「―客」《季 夏》「なつかしや―の馬車に山の蝶/秋桜子」 き【帰〔歸〕】[漢字項目] [音]キ(呉)(漢) [訓]かえる かえす [学習漢字]2年 1 もとの所に戻る。かえる。「帰還・帰京・帰国・帰宅・帰路/回帰・不帰・復帰」 2 しかるべき所に落ち着く。「帰順・帰趨(きすう)・帰属・帰着・帰納」 [名のり]もと・より [難読]帰去来(かえりなんいざ)・不如帰(ほととぎす) せい【省】[漢字項目] [音]セイ(漢) ショウ(シャウ)(呉) [訓]かえりみる はぶく [学習漢字]4年 〈セイ〉 1 振り返ってよく考えてみる。「省察/三省・自省・内省・反省」 2 安否をたずねる。「帰省」 3 はぶく。「省文」 〈ショウ〉 1 中央官庁。「本省」 2 中国の行政区画の一。「省都/山東省」 3 はぶく。「省力・省略」 [名のり]あきら・かみ・み・みる・よし デジタル大辞泉 |
帰省とは元のところ(故郷)に帰って、父母の安否をたずねることなのです。実家で、お客様のようにしているのは本末転倒です。
「里帰り」「帰郷」とは意味が違います。
昔は結婚した男女は夫の実家で暮らすのが普通でした。ですから、帰省は妻の実家ということになります。本来は奉公人ではなく、嫁取り婚において嫁が実家へと帰る日だったとされています。
「帰省」という語源は、「故郷に帰って親の安否を気遣う」という唐の詩人、朱慶余の漢詩が出典だそうです。
《送張景宣下第東歸(歸揚州覲省)》朱慶餘 歸省値花時,閑吟落第詩。 高情憐道在,公論覺才遺。 春雨連淮暗,私船過馬遲。 離心可惆悵,為有入城期。 |
しかし今は別居が多くなりました。そこで問題になるのが、どちらの実家に戻るのかということです。これは、夫婦の力関係で決まるのか? 嫁が折れるのか? いずれにしても悩ましいことです。
したっけ。
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