都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
半年ほど前から原油価格が下がり続けています。今では半年前の半分以下の価格になり、世界中に影響を与えています。
原油・ガソリン・灯油・重油などを全部まとめて石油と呼びます。では、これらはそれぞれどのような違いがあるのでしょうか。
■油田から原油を採掘
原油とは、地中から採れた状態の石油のことです。原油は数百~数千メートルの地下深くに眠っています。
■石油
ガソリンや灯油は液体ですが、地中に水溜りのようなものがあるわけではありません。地中では石の間に挟まっています。だから石油という名前なのです。
(産地によってガソリンが作りやすい原油が採れる場所、重油が作りやすい原油が採れる場所など、それぞれ特徴があります。アメリカはガソリン、ドバイは重油に向いています。)
比重により原油の分類は、全米石油協会(American Pertroluem Institute : API)が定めたAPI度を使います。
■蒸留して分離させる
石に挟まった状態の原油には様々なものが混じっています。そこで、原油を温め、順番に気化させていきます。それぞれ沸点(気体になる温度)が違うので、分離できるのです。
気化することによってガソリンや軽油を取り出した後、また液体に戻してガソリンスタンドなどで販売されるということです。
図→気化する温度について
(気化温度は目安です。)
この他、ナフサ(直留ガソリン)は35~180度程度、灯油は170~250度程度で気化します。それぞれに温度に幅があるのは、色々な物質が混じっているからです。例えばガソリンと一言で言っても、100以上の物質からできています。
■本来は無色透明
ナフサはプラスチックに、軽油はトラックの燃料に、重油は火力発電に使われます。これらは気化する温度だけでなく、色や匂いなどにも特徴があります。
重油は黒っぽい色をしていて、ガソリン・灯油・軽油は無色透明です。しかし、これでは紛らわしいので、ガソリンはオレンジ、軽油は緑に着色するよう法律で定められています。灯油は無色のままです。
ガソリンスタンドでは看板やチューブの色も色分けされている場合があります。最近はセルフサービスのところも多いので、間違いを防止するためです。
今度行った時に確かめてください。
ガソリンを給油している時は、給油口から気化したガスが吹き出しています。静電気には注意してください。パチッとした時に引火する可能性があります。
「冬は乾燥するのよね~」という方、特に注意が必要です。
したっけ。
1/86 リアルドライブ nano トレーラー ENEOS タンクローリー | |
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