都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
今や高齢化社会。老人があふれる時代に入りました。老人は邪魔者扱いか? と日が見たくなるほど、老人には暮らしにくい世の中になりました。
そこで、今日は「老」「考」「孝」という老人に係る漢字を考えてみたいと思います。
「老」
「老」の「匕(か)」以外の上の部分は長髪の人を横から見た形で、長髪の垂れている姿です。
老 → 図
髪が長く腰の曲がった老人が杖をついている姿
「匕」は「真」の旧字「眞」の上部にある形と同じで、人が転倒(てんとう)した姿で死者のことです。この場合は「死に近いこと」を表しています。つまり「老」とは、長髪の年老いた人の意味です。
匕 → 図
しりもちついて倒れた人の姿
この「老」に似た字に「考」と「孝」があります。この「考」と「孝」がよく似ているうえに、音読みも「コウ」で同じですから実にまぎらわしいものです。その「考」「孝」はどんな成り立ちの文字なのか説明しましょう。
でも混同も仕方がないほど、「考」「孝」はもともと近い字だったようです。
「考」
「考」は亡くなった父親のこと。だから「かんがえる」のほかに「ちち」の意味もあります。ちなみに亡くなった母親は「妣(ひ)」と言います。非常に落胆することを「考妣(こうひ)を喪(うしな)うが如(ごと)し」という言い方があります。
考 = 老 + 丂
→ 図
元は腰の曲がった老人の意。転じて、曲がりくねりつつ奥まで思い進む→かんがえる、つきつめる
丂 → 図
水面に浮かぶ浮き草。曲がる意。
そして「かんがえる」の「考」は学舎(まなびや)の意味の「校」と音が同じために生まれた意味だそうです。
「孝」
そして「孝行」の「孝」は、長髪の老人に「子」を加えた形で「子どもが老人によく仕える」意味です。つまり「おやおもい」の意味なのです。
孝 = 老 + 子
子が年老いた親を大切にする(孝行)
子 → 図
両手を広げた子供の姿
漢字の成り立ちには残酷なこともありますが、思いやりのある場合もあるのです。
したっけ。
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