都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
羊と山羊、どちらも「ウシ科ヤギ亜科」です。ここまでは一緒ですが、更にその下でヤギ属とヒツジ属に分かれるようです。
かなり似通っていてどちらがどちらか分からない羊と山羊とですが、もちろん別の種です。たとえば、羊は染色体数が54ですが、山羊は60もあるそうです。
■紙を食べるのはどっち?
ヤギは紙を食べるけれど、ヒツジは紙を食べないということ。ヤギとヒツジの好きな物チェックをしてみると、草だろうが木だろうが実だろうが、植物なら好き放題食べてしまうヤギに対し、ヒツジはおとなしく草だけを食べています。ヤギの方が幅広くエサを食べるという訳なのです。
もともとはどちらも紙を食べるはずなのですが、ヒツジだけが家畜化されるに及んで、エサの好みがどんどん変わっていったため、紙を食べなくなったのです。
わかりやすい例↓
「やぎさんゆうびん」 白やぎさんからお手紙着いた 黒やぎさんたら読まずに食べた 仕方がないのでお手紙書いた さっきの手紙のご用事なあに |
これがヤギと羊の鳴き声の違い
2015 01 12都月満夫の山羊と羊の鳴き比べ
ヤギの声) ウェェェェェェェヒツジの声) ヴェーーーーーーー
全然違います。分からない?
■性格の違い
ヤギは“山羊”と書く様に高所を好み活発に動きます。それに対しヒツジは平坦な場所を好みます。ヤギが木に登っている映像を見たことがありませんか?
よほど動物に詳しくない限り、一般の人に「羊とヤギの最大の違いは」と聞いたら、「毛の長さ」とか、「髭の有無」と答えるに違いありません。
しかし、本当は、最も違うのは「性格」なのです。
羊飼いが犬(牧羊犬)の助けを借りて羊の群れをまとめていることはよく知られています、実はこの群れの中には数頭のヤギが混ぜられているそうです。
なぜでしょう。川を渡らせるときなどに、犬が後ろから吠えただけでは、おとなしい羊たちはなかなか水中に足を踏み入れなそうです。これにヤギが混じっていると、ヤギが真っ先に入水しますから、羊もつられて後に続くのです。
つまり、羊はあくまでも温厚、悪く言えば優柔不断、ヤギは勇猛果敢、悪く言えば猪突猛進ということです。
羊は柔和でおとなしい性格。単独行動せず、群れて行動します。一方、山羊はというと、活発ですばしっこくきままな性格。まるで正反対です。
■ヤギ族とヒツジ族の違い
ヒツジ族
螺旋状に曲がった角基部の断面は三角形、多くは眼下腺があり、蹄の間には蹄間腺があり、強い油脂状の臭気のある物質を分泌します。尾は一般に短く、全面に毛があり、あごひげはありません。体毛は縮れた下毛とあらい上毛からなり、雄が尾下腺から強い臭気を発することはありません。
ヤギ族
角の基部の断面が四角形かひょうたん型で、眼下腺はありません。蹄間腺も一部後肢に見られるのみです。尾の下部は無毛で雄はそこに、強いいやな臭いを発する尾下腺があります。雄にはあごひげがあります。
見分け方
1)雄でひげがあるかないか。(ひげがないやぎもいますが)
2)雄が臭いか。
3)角の基部の形
となりますが、お分かりでしょうか。
一番、簡単な見分け方は、ヤギの尾は短くピンと跳ね上がっているのに、ヒツジの尾は長く垂れ下がっていることです。
ただ、毛用のヒツジは尾で尻の周囲の毛を汚さぬように、生後まもなく第2尾椎のところから切り落として〔断尾〕してしまいますから、尾がないように見えます。
したっけ。
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ミドリ きれいな手紙が書ける便箋(太罫) |
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