都議会議員選挙中で区から選出される議員広報を読んでいると、4年前に争点だった築地市場の移転問題から、地下汚染の状況を見ていて、小池知事の豊洲移転の是非が都議会議員の争点だった。4年後の今の選挙公報では当区の候補者から豊洲の地下に今でも汚染があるのにかかわらず、論議の言葉が選挙公報から消えている。
今コロナによる飲食店への休業補填金から財政のひっ迫とこれから始まる東京都民の高齢化で福祉の問題が4年後の都議会の争点となるだろう。もう築地の跡地開発の問題は築地の問題から消え、東京都の傷んだ余裕資金から飲食店補助金の財源となるしかない。そのような口実で築地の跡地を転売することで移転反対した人々に許しを請うしかない。築地の青果や鮮魚の取引先は飲食店需要で彼らの料理の良き相談役でもあった。
福祉の問題で保育園を拡充という候補者があったが4年後には消えている気がする。保育園増設はコロナで出産が減り少子化が加速し。希望する女性が入園出来る気がする。過去の保育園建設予算が順調にいきわたり施設整備が進み、4年後の都議会には保育士の給与が下がった問題が出るかもしれない。日本全国の保育士が余り、首都の保育園しか就職先が見つからない時が来そうだ。その後小学校が余り、学校統合の話も争点になる。英語教育と言って、中学生から交換留学で少子補填も想定できる。
築地での経験から実践が語学の早道と思う。使わない刀(語学)はさびる。島国日本は外から人が来ないと怠ける。築地で警備している人が各国語で来る人に身振りと片言で対応していた。必要は語学を促進する。