東名高速道の煽り運転で停車した車に激突した事故からドライブレコーダ―が気の弱い運転者に必需品となった。以前は自動車の運行管理者の管理道具で法人しか需要がなかった。10年ほど前に立て続けに会社で事故が起き、無事故割引が消えた。その時保険会社が着て暗にドライブレコ-ダーの設置を推薦された。これを設置すると無謀運転を自負する築地の人は嫌い、以後は少し減った。
いまのドライブレコ-ダ-は前後左右を録画しさらに駐車中のいたずらを録画するので、駐車中でも電池を消耗し劣化が早い。安いのは画質が悪いので逃げた車のナンバ-が良く見えない。すると高級なレコ-ダ-が売れる。音もとれる。これは煽り報道の経済効果だろう。
次の煽り報道はコロナワクチン接種だろう。今TVを朝から見ているのは高齢者で昨年は不安だった。今はワクチン接種情報で政府が見込んでいたワクチン嫌いの高齢者がドンドン接種しているようだ、先行している県では1回目接種が9割を超えている。これは政府の副反応補償が有効だった気がする。あとは巡回接種等で医療従事者の不安を取り除いている。SNS世代は偏った情報でワクチンの様子見が多い気がするが最近の感染者の急増が多くは若年層で高齢者はワクチン効果で激減している、パラが終わればワクチン接種回数は1回目の人たちがかなりの部分が終わる。そうすると次は国内でワクチン差別とか優遇の問題となる。9月になればインフルエンザの新年度が始まる。
オリンピックが終われば開催の是非騒動が過去問題となり、飲食店の無補償問題と財政困窮から来る補填問題が浮上する。最初は失業給付の問題から、雇用保険料の改定だろう。すると手取りが減る。
間も無く団塊の世代が75歳になる。過去のデ―タから健康を損なう人が増え、高齢者収容施設の入居の確率が宝くじ並みになる気がする。100歳まで生きるとあっという間に貯金が消える。寝たきりだと貯金2000万円でもたりないよ。健康なら貯金100万円でも余る気がする。