リタイアしている身で冬の外出は雨が阻止する。色々なフェイク情報をチェックしていてどれが本当に近いかを頭と記憶の訓練とする。5日の東京の雪で降り出したのが昼頃で、前の日から天気予報で外出を避けるように通告していたのに、国道246沿線(大山街道)の渋滞は酷かったようだ。後講釈となるが川崎行きの所で通行止め。つまり橋が渡れない。雪の日の経験で橋の所が坂があって、その上寒い空気の通り道で凍結しやすい。
東京の雪はプロ以外は車で出かけないほうが良い。なぜなら1台でも前方に雪に捕まると留め置きとなる。
リタイアすると仕事という圧が無い。それゆえすぐに予定変更。いつものように暇つぶしのネット検索。ネット上の新聞記事も結構いい加減で、詳細を調べ、字の細かい部分を調べると詐欺寸前のアシスト記事がある。最近では豊洲の温浴施設の礼賛記事であの辺鄙な地の午後とか夜、水曜休市、日曜の閑散さなどの様子が判ればライタ―達の表現もあるだろう。
朝日新聞は東京本社が旧築地市場にあって、日々食を築地周辺で食べていて、正月明けの初セリの話題は景気の気分の指標となっていた。ところがある年の1月5日(日曜日ではない)の夕刊で築地のマグロの初セリの話題が無かった。NHKを始めとしてTV各局はマグロの価格のニュ-ス。新聞夕刊もほぼ全部が社会面に出ている。なぜかすしざんまいの落札情報が無い。この不自然さは今でも記憶に残る。夕刊の正月は事件が無ければニュ-スは少ない。
この辺りは春節の中国でほぼ経済関係が休みで、ニュ-スの様子がおかしい。様子からあらかじめ用意した景気の良い風景と思われる。日本だと道路の混雑具合とか絵になる風景が見れるが、不都合な事故・事件を映さない工夫が見える。ただこの不自然を破壊するのが天災で、日本には元日の震災で、今年の天からの警告となった気がする。浮かれるな日本。
昨日見た記事で東証の株価予想が5万円をこえるという。びっくり。まだバブル価格を超えていないのに。