年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

もうそろそろ予約なし、マスクなしも良いのでは

2022年06月15日 | 宅老のグチ
雨が降りそうな天気の下で、都立中央図書館の予約をした。土日以外はほぼ当日に予約なしでも入れそうだった。平日の図書館の中は話す人もいないのでマスクなし、予約なしでも良いのではないかと思った。いまなら人数制限なしでも平日は混みそうにもない。10時の有栖川公園は近所の保育園の散歩時期で、保育園の補助者も外国人がいた。あの辺りは今再び新築工事の計画があって、特に韓国大使館の前にある駐車場が建築予定になっている。高い建物が建ちそうだ。
 今あの麻布十番のあたりは再開発の渦中にあって、ポツンと残る木造家屋と最低でも1億円をはるかに越す部屋との格差が目立つ。朝昼夜と雰囲気が変わる都心のへそのような街も、どう変わるか先は知らないが、東京はまだ終わりが見えない。
 築地市場の場外市場も変わらないのは寺院の周囲は宗教法人なので相続問題が生じない。あるのは移転で再開発しかないが今の人たちは積極的にかかわりあうこともない気がする。今度のコロナで葬儀が簡素化され、墓の需要も減った気がする。元都知事の石原氏の遺族は遺灰を海に撒いたという。100年経って墓地を維持できる家族はどれだけあるのだろうか。人口の減る日本でいずれ異国人が増え、日本古来の自然から生まれた宗教観が維持できるとは思えない。谷中墓地の関藤藤陰の墓が整理された。明治維新の思想的根拠となった頼山陽著 日本外史と日本政記に関係していた人が忘れ去られた。150年経てば歴史の世界になり、多くが無縁墓地になると想像できる。

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規約の裏読み

2022年06月14日 | 宅老のグチ
グ-グルやアップルの個人情報に関する情報収集の規約の改定があって、内容は弁護士しか判らない法的拘束力のある文面となっている。反論とか疑問点に関して問い合わせをするところはすぐには見つからない。どこかにあるのだろう。目立つのは同意の画面で、どのサイトも不同意のボタンは目立つところにない。いかがわしいサイトはXを押して脱出するしかない。時にはXを押しても脱出できず、強制的に電源を落として脱出したこともあった。
 スマホの字は拡大できるのだが大きくすると長い文章の意味が解りずらい。また法的用語とIT用語、カタカナ語を混ぜて表記しているので細かい所を読ませないように工夫しているとしか思えない。日本語なのに裁判地はアメリカで知り合いのアメリカ訴訟弁護士あれば見込みがつくが多分悪評が出回るしか改訂はない。それでもアメリカで訴訟にならないのは不思議である。

 中国とアメリカの対立が表面化していて、アメリカの問題点は記事になってどこに解釈問題があるかどうかわかる。ところが中国は法の基準が公開されていないと感じる。国連の人権調査団のウイグル自治区訪問も、なぜか戦前の満州国に調査に行って日本政府の接待漬で不十分な調査しができず帰ったリットン調査団を思い起こす。それでもリットン調査団は報告書を出し、日本は国際連盟から逃げ、アジアで戦争拡大に向かった歴史を思い出す。何か中国は昔の帝国日本の道を辿り。大中華共栄圏建設へ向かうように思える。日本は遣唐使の時代があった。朝鮮も同様の時代があった。多くの先端文化が中国から日本に来て今でも残っている。それでも日本は中国にない地震・台風などの自然災害があって鵜呑みで中華文化を取り入れることが出来なかった。ここにはエリート層に反発する土着の多様な文化が日本にあった。
このエリ-ト層に反発する日本の土着文化があることをまだ知られていない気がする。そこで折衷が生まれる余地が出る。足して2で割る文化。
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高齢者の賃貸物件入居で

2022年06月13日 | 宅老のグチ
一時仮住まいで、電気等の契約確認のため不動産屋へ行った。そこで雑談中に顧客からの物件問い合わせの電話が入った。その物件は大家さんが高齢者には貸さない物件と不動産屋の営業が言って、即座に他の高齢者向け物件があると言って、来店を促していた。高齢者の賃貸は難しいと聞いていたが、今まで懇意な不動産屋の紹介で順調に賃貸物件を借りることが出来たのは運がよかったとしか思えない。

高齢者の賃貸が嫌われる条件を調べると次のようなことが書かれている。

1 孤独死のリスク 多くは自然死なのですが発見が遅れ、不審死ということで警察沙汰となって近所に事故物件という意識が残る。
国土交通省のガイドラインでは、長期に孤独死を発見されなけれ事故物件扱いしなくても良いという。

2 近隣トラブルのリスク
高齢者の新規入居者が些細なことでキレる。新参者で地域の慣習に慣れないで騒動となる。
ゴミ屋敷化する 悪臭の発生源 認知症に伴い近隣住民に迷惑をかける。
 高齢者差別の著書が多い、和田秀樹さんによると高齢者は前頭葉が劣化するからという。
3火災発生のリスク タバコの不始末。皮膚の熱感知力が衰える。
4家賃滞納のリスク 収入が年金しかなく、入居時に病気がなくても年々病気に関する支出が増えて行き詰まる。

 これは持ち家の人は知らない現実である。付き合いのあった人が一戸建ての家を購入したが多発性ガンで体が不自由となり、新居の2階に行くことが出来なくなった。多くの戸建て住宅は階段があって、今は急で狭い。介護エレべ-タ-を付ける余地がなく、1階に居住するしかなく結局介護のための転居となるしかない。劇狭い戸建て物件は1階は広くなく、暗い。またマンションでも管理組合問題があって、年金収入しかない人が管理費値上げに反対し、廃墟マンションになる可能性がある。従って不動産は転居が必要となるのだが高齢になると付き合いのない世界に入るにはためらう。そこはどこでも新参者である。それゆえ転居が無いとゴミ屋敷は必然となる。
 サービス付き高齢者施設の広さは30m2から55m2位の宣伝が目立つ。この広さに合う物を減らさないと施設にも入れない。最後は寝たきりとなり正岡子規の世界となる。布団一枚の広さで、頭の中の広さは無限大である。



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エアコンの欠品騒動から

2022年06月12日 | 宅老のグチ
一時転居で転居先には残置されたエアコンがある。見た目は新しそうだが冷えるかどうかという問題と電気容量の問題が残っていて、30Aでは無理な気がする。データを調べると電子レンジが一番厄介で始動時に電力を食う。エアコン、冷蔵庫も同様でブレ-カ-が落ちた時に困るのはパソコンであるが今はノ-トパソコンで電池が入っていので30分くらいは電源切断も不便はない。困るのはネット切断で無線LANからすべては止まる。文明は多くのモノの連携で成り立っていて、不意の切断に対処の時間はかかる。多くの先人の準備で今は物価が上がっているがとりあえず生きている。
 転居先のエアコン稼働テストが終わらないと引っ越し日の決断が先送りとなる。今のエアコンはウクライナ戦争と上海コロナ封鎖で部品.製品欠品で家電店では展示物まで売ってしまって、売り物がない所もあるという。

 昔、オイルショックの時に漬物業を廃業したのだが、漬け込みのプラスチックの樽の廃棄もなくひきとり手が現れた。物が足りなくなると工夫が生まれる。豊洲では発泡スチロ-ルの再使用を考える人も増えたようだ。ごみを出さずに再使用となり、ごみ減量が減る。
 引っ越し業者との打合せの日がやってきた。捨てる食器棚は妹の遺品で思いもあるが移転先のキッチンには大きすぎて捨てるしかない。誰かの再使用の道を相談したい。物が足りなくなる日が生きている内に来るとは想定外でごみが本当に減った時、日本人の危機感の表れかもしれない。多種多様の人が働いていた築地市場では異なる発想法の人が多数いた。後から思うと先端を行っていたと思うが食の世界では記録もなく消えてゆく。
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常山紀談 巻1

2022年06月11日 | 福神漬
大田道灌が歌の道に入るきっかけを書いた常山紀談を図書館から借り出した。少し時間が経っていたのでなぜ今頃大田道灌だったかを忘れた。山吹の逸話の地は都内から埼玉に点在している。
明治20年4月の首相官邸での仮装舞踏会が小林清親が銅板画で風刺している。中央に大田道灌を扮した伊藤博文がいて、左隣に農家の娘姿の戸田極子が花を一輪差し出している絵が残っている。この当時は小林清親が風刺漫画雑誌の団団珍聞の画家で、都立中央図書館で明治20年4月から同年7月まで調べたが、伊藤博文の首相官邸でのレイプ未遂事件の記事は見当たらなかった。その上7月には伊藤博文の濡れ衣の洗濯という風刺画があった。団団珍聞は伊藤博文には批判的に見ていて、このレイプ未遂事件を報道をしていない不自然さが残っていて、長い間疑問だった。
 明治20年8月13日号団団珍聞に『新聞社への落雷』という風刺記事があった。このレイプ事件を報道した新聞は5月と6月の60日間で12社の発行停止となって、団団珍聞にゴロゴロと揶揄されていた。

常山紀談 巻1
太田左衛門大夫持資は上杉定正の長臣なり。鷹狩に出て雨に逢ひ、ある小屋に入りて蓑を借らんといふに、若き女の何とも物をば言はずして、山吹の花一枝折りて出しければ、「花を求むるにあらず」とて怒りて帰りしに、これを聞きし人の、「それは七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しきといふ古歌のこゝろなるべし」といふ。持資驚きてそれより歌に心を寄せけり。
定正上総の庁南に軍を出す時、山涯の海辺を通るに、「山の上より弩(おほゆみ)を射懸けられんや、又潮満ちたらんや計り難し」とて危ぶみける。折ふし夜半の事なり。持資、「いざわれ見来らん」とて馬を馳出し、やがて帰りて、「潮は干たり」といふ。「如何にして知りたるや」と問ふに、遠くなり近くなるみの浜千鳥鳴く音に潮の満干をぞ知るとよめる歌あり。千鳥の声遠く聞えつ」と言ひけり。
又何れの時にや、軍を返す時、これも夜の事なりしに、利根川を渡らんとするに、暗さは暗し浅瀬も知らず。 持資また、「底ひなき淵やはさわぐ山川の浅き瀬にこそあだ波はたてといふ歌あり。波音荒き所を渡せ」と言ひて事無く渡しけり。
持資後に道灌と称す。

 小林清親は首相官邸での仮装舞踏会の銅版画の中心に大田道灌に扮した伊藤博文と農家の娘の戸田極子を置いたのは清親なりの仮装舞踏会を風刺したように思われる。これではこの絵画で出版弾圧は出来ないだろう。
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人生のアカすり 貯まったアカは 幽霊アカウント

2022年06月10日 | 宅老のグチ
アカウント(Account)とは、「インターネット上のサービスを利用するための権利」という意味で使われるIT用語です。
 普通人間は生きてゆくと皮膚の再生で垢(あか)というものが出てきます。今度の一時転居で何か今までしていなかったことから多くの世上のアカが出てきた気がします。何か前向きに対処しているのですが楽なことを選択すると費用がそれなりに掛かり、暇なので多少時間がかかっても、自分の経験と思うしかないようです。ネット上のアカウントも、会社時代のアカウントはすでに記憶から消え、今は個人的な生活上のアカウントが残っています。その上各種のネット上にアクセスするためのアカウントにパスワ-ドが設定を要求するものがあって、これを個人情報の安全上の問題でバラバラの設定にしてあるので、もし認知症に成ったら多分大変なことになると自覚しています。ある程度長期間の未使用のアカウントは自動消滅の機能が欲しい。前に使っていて、プロバイダ-が消えたメ―ルアドレスが非常時の再設定のアドレスとなっていて、今慌てている。消えた記憶と残るアカウントがあって、どこかのネット世界に止まっている。
 アカウント幽霊から情報漏洩した時、どこに責任があるのだろうか。図書館の予約アカウントなどを入れると、今でも20近いアカウントがあって、忘れたものを想定すると50は超えてあるかもしれない。無事に情報漏洩しないで消えるのだろうか。プロバイダ-のODNは消えたがまだ再設定のアカウント記録がある。困ったもんだ。
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人の中心

2022年06月09日 | 宅老のグチ
 梅雨の寒い気温で布団の中で思った。
人間には上半身と下半身がある。そして中間に中心がある。もちろん中心というのは心臓のことである。心臓が止まれば、定義的には死となる。
 入院中にひげを剃ることができない時があった。鼻に小腸までチュ-ブを挿して、腸に溜まった水分を排出していた。鼻ところにあるチュ-ブは動くたびに痛く、牛の鼻輪は痛くないのかと思った。ひげは病人でも普通に伸びるのでチュ-ブが外れ再度付けるときひげが邪魔する。結局ひげを数日伸ばしたが5ミリは超えていたので一日は1ミリとなる。この細胞分裂の速さを抑えるのが抗がん剤と言われたが真偽は判らない。妹の抗がん治療の脱毛で、ヘッドキャップ用の帽子が死後の整理で十数個あった。ストレス発散の購入のようだった。
 最近のニュ-スで若い男性が脱毛クリ-ムを顔のひげ脱毛に使用して肌荒れになった事例があるという。高齢になっても日本人はひげを剃る男性が多く、これを脱毛できれば経費と時間が節約できる。しかしレ―ザ―脱毛以外は無理なようだ。毛の生える細胞分裂は人の心臓が止まっても動いていて、死人の遺体が長期に保管されると伸びるようだ。その様なことから人の死は脳死だと言うらしい。心臓が止まっても、心肺蘇生装置で一時的に復活できる。
 コロナ下で電車の広告を眺めていたら脱毛広告が気になった。今は40台からの親の介護を経験した人たちの自身の介護脱毛を考えているという。実母の介護の経験からオムツにこびりついた便の処理で毛がなければ臭いが軽減されると思った。自分はもう間に合わないし、100歳まで生きそうにもない。40台の女性の関心があるということは100歳まで半分の女性が生きるデ―タから来ているのだろう。
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気になることわざ

2022年06月08日 | 宅老のグチ
英語を勉強していた時、気になることわざがあった。
【最後の藁(わら)一本がラクダの背を折る】
 
It is the last straw that breaks the camel's back.
限界まで荷物を積んだラクダは最後の一本の藁でも骨を折る。

 ようやくコロナも収束しそうで喜んでいたら、築地働いていた時からギリギリの経営状態の漬物業者が5月末で事業継続を断念した様だ。給付金でしのいでいてもいつかは過去の借り入れの返済猶予が終わる。過去の経験では4月から青果物が安くなって浅漬の採算が採れるようになるのだが、量販店の価格交渉力が弱く、今年は青果物が高いので漬物の特売企画が頻発する。付加価値の少ないので利益がなくてもパ-トの仕事を確保するため、特売企画を受けてしまったようだ。今年のインフレはデフレ時の経験のないインフレで、さらにロシアの戦争が加わると先が見えない。昔は同業者の倒産は夜逃げが目立ったが今は弁護士が入って、粛々と清算に入る。地方の漬物業者の倒産は土地価格が安く、建物を解体する費用が高く、そのまま幽霊工場になると予想する。塩分の多い仕事ゆえ、金属部分から腐食してゆく。
 悲しいけれど時代の変化に対応する企業が残っていく。時には復活もあるが一時と知っておくべきだろう。塩麹ブ-ムも去って、今も売り場に微かにの残る。食品のブ-ムはうたかたの夢、記録がなければ記憶から消える。
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梅雨入り

2022年06月07日 | 宅老のグチ
梅は中国から渡来していて梅雨も中国から順番にやってくる。今はインド洋で蒸発した水分が雲となって中国に雨を降らすようだ。日本の近所は少し異なっていて、西太平洋の蒸気が大陸からの寒気で雨となるようで。


 仮住まいの引っ越しでガスの開通の打ち合わせと、止める日を通告。フリ-ダイアルに電話するのだが、お客様のサ-ビス向上のため、録音させていただきますと案内がある。でも用があるので待たされることになり、何人が待っているか判らない。通販のコ-ルセンタ-では何人待っているかオペレ-タ-が数字が解かるが、電話で待っている人はなかなかトイレに行けない。そこでネットの出番だが何か例外の多い転居でうまくゆきそうにない。新聞購読の解約でやっとオペレーターの指示によるパソコン操作で解約が出来た。水道はフリ-ダイアルでなく、検針表で比較的簡単に電話で終わった。電気は解約は簡単だったが移転先のメ-タ-番号が判らず。移転先を番号を確認後に開通日を決める。その後に電気容量を30Aから40Aに変更手続きとなる。あとは光回線がまだ決まらない。この時期は引っ越しも少なく手続きの人が少ないと感じる。
 オミクロン型コロナが収束しつつあって、コールセンタ-の人が増えた気がする。今度の仮住まいで最大の手間がかかるのはクレジットカ-ドの住所変更だろう。繋がらないフリ-ダイアル。あの音声案内はお客様満足度を上げていない。ネットにそれぞれの要件の電話番号を上げればよいのに手抜きしているように見える。クレジットカ-ドは紛失と盗難だけの番号があると落ち着く。一度盗まれたことがあって繋がらないことに驚いた。被害金額は10円だったが電話対応として繋がらないことを知った。
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米が余って減産していて

2022年06月06日 | 宅老のグチ
高齢者が見ているテレビでいつも出演するス-パ-の社長が値上がりを話している。世界で小麦が不足し騒動が起きているのに日本はのほほんとして秋にはまた小麦原料の食品が再再度値上がるという報道をしている。過去の貯金で小麦は輸入手配してあって小麦は購入できるが、コメに消費誘導もせず、米作が国防ということを忘れている。さらに危機なのは肥料等の問題があるのに危機感がない。下水処理場で養分を獲得する技術開発が望まれる。今は清潔すぎた下水の排水で海に生活する生き物の養分を減らしている。
 ロシアとウクライナの戦争はすでに意地の張り合い状況で痛み分けしかないのに戦いは続き。武器支援国ではロシアの兵器に実戦テストをしている。わかったことは先の大戦で戦艦大和が時代遅れであったことを証明された。沖縄への大和の特攻で3000名以上の戦死者が出たようだ。次のないと思うが戦争ではドロ-ンの戦術とそれを阻止する技術の戦いで、黒海で撃沈されたロシア艦モスクワはドロ-ン兵器に惑わされ、対応している内に他の兵器で攻撃され、誘爆し沈没した。この程度で今は収まっているがこれ以上ウクライナに艦船が攻撃されると,核使用もあるので抑えているように見える。
 今はアメリカとインドの思惑の上で戦争は続く。インドは激安でロシアの資源を購入しているだろう。兵器の実践見本市で両国の兵士の死の上に戦争は続く。すでに大義は消え開戦後100日の行事も消えた。本当の食料混乱は来年から始まる。南米の国が漁夫の利を得るのだろうか。戦後のアメリカ支配のやましさが今様子見の国々の態度だろう。日本以外は人の命は軽い。戦前の日本での徴集兵の費用は赤紙郵送費の「一銭五厘」 昭和の初めはのハガキの郵便料金が一銭五厘であった。 
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ガス器具の鍋無し検知器

2022年06月05日 | 宅老のグチ
仮住まいの移動テストでガスレンジを移動させたところ、点火しなくなった。ずいぶん古いのでマニュアルが見つからず、ネットで調べると点火しない原因が書いてあった。チョット前まで使っていたので、電池切れは無いしガス管の接続も良い。するとマニュアルに鍋無し検知器とあって、ナベを載せないと安全装置が働いて、点火しないようになっていた。ヤカンに水を入れて点火すると作動した。
 家の情報起点のことで家族会議。大方の位置が決まったのだが、昭和の家なので電気コンセントが少ない。これではタコ足配線となるは必至だろう。光回線の位置で情報機器の場所が決まるがオフィスなら床下配線となるのだが家では嫌われ昆虫のゴキブリの通路となりそうで、この案は却下された。タンスが目隠しとなって、その上に雑物か何か。パソコンデスクをどこに置くかが決まる。おおよそ妹の遺品整理から始まった断捨はかなり減った感が見えてきた。
 家の中を見回すと随分と物が減った。これなら自分の遺品整理も簡単な気がする。もう一度転居の予定があって、介護施設でも十分な荷物量になったと思える。もう買うものは消耗品だけで、思い出等はデジタル機器に保存する。DXの用語で’テラバイト’という言葉がある。寺バイトで記憶の墓場の安置装置と思えるようになった。メモリの保存期間は意外と短く、昔の磁気テ-プの方が長いという。これは寺院の永代供養料のようで期限が切れれば合葬される。でも捨てられないのは技術が進歩すれば復活もあると思っているのだろうか。パソコン廃棄でハ-ドデイスクを外し、ハンマ-で壊すのが一番安く安全と思う。
 来週にハ-ドデイスクのないパソコンが無料引き取りの処理業者へ宅配で送られる。これで家にデスクトップのパソコンが消えた。液晶ディスプレイで23インチも送ろうとしたら、ブックオフで1200円で売れた。
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賃貸住宅の付帯する火災保険

2022年06月04日 | 築地市場にて
今度の仮住まいとなる木造の古い家には、借家火災保険を付けるという条件が付いている。その条件のことで不動産の契約担当者から説明があって、補償内容が物足りないので、家財の保険を増額してもらった。過去の火災保険の経験で、火事だけでない損害があることを知っていた。
 築地に勤めていた時、一時的に都内に倉庫を借りることがあった。東京都に申請を出し、許可をもらった。そんな半年から一年程度借りる予定の倉庫でも火災が出れば重大な経営問題になるので火災保険をかけた。損害保険料は5000円程度だった。半年ほど経って、電車が豪雨で止まるくらいの梅雨末期の雷雨があった。その雷雨で業務用冷蔵庫が落雷で破損した。そこで保険会社に連絡し、被害の状況の写真を撮ってもらい修理をした。あとで無事に数万円の保険金を給付された。会社では一時的な倉庫で損害保険をかけると最初は馬鹿にされたがあとでは(保険金予知者)と思われたようだ。保険は事故の予想で、事故が起きた時どのような仕事上の不都合を考えるべきだろう。多くの火災保険料は無駄な掛け捨てと思うが、苦しい時にケチるといざ事故が起きると悲惨な目に合う。今まで運のよい人生とは思えないが保険金ではずいぶん助かった。
 不動産会社の担当者が言うには契約者が保険を増額した例が無い様だった。でも支払うのだから十分吟味しないといけないし、二年間の火災保険であっても一日の保険料の増額は10円にも足りない金額で安心を買える。心に余裕があれば顔は穏やかになる。
 豊洲へ移転する時、東京都から倉庫の申請があって、廃止の申請がないと指摘され、終了届を出した。これは苦い思い出である。多くの役所の仕事は丁寧であって、クレ-ム報道だけが目立っているが世間が平穏なのは第一線の公務員の功績と思っている。タダいつも公務員が暇そうに見えるのが不憫である。築地の食事故は報道されると日本中の食を不安にさせる。先輩が天下の築地と言っていたことを思い出す。衣食足りて礼節を知る。
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給付金詐欺と誤送金

2022年06月03日 | 宅老のグチ
コロナの給付金で多くの犯罪者を作ってしまった。これほど法設計の不備を突く日本人がいると驚く。大多数の人は恩恵を受けているが政治家の人たちの法設計の不備を残し、不備の知識ある人によって税金が消える。また誤送金騒動で、報道されていない自治体でも誤送金が多発しているようだ。これはマイナンバ-制度の個人情報漏洩騒動の過剰反応の不幸な真実となる。その上一部のギャンブル依存症問題も出てきた。オンラインカジノは今の日本では違法となる。しかし取締りはAVの取り締まりと同様に海外の国では合法なので、知恵を出さねばならない。日本の鎖国意識がネットの力で破られ、平気で海外逃亡生活を送れるようになった。今はいたるところに日本食が得られる。昔のように現地食だけの時代と異なっている。それでも人生の最後は日本に戻るようだ。
 異国と同じように性善説から性悪説が普通となる時期が来たようだ。細かい契約書を交わす文化がない。
 アメリカ大リーグの高額契約の話から多くの文書があると知られた。日本でもあるが非公開で奴隷契約もありそうだ。デジタル時代で種々の権利の整理が出来ず、文化の拡大が遅れている。これでは幕末の不平等条約と似ていて、後から欧米で決まったル-ルによって日本は仕方なく従うようになって、法の設計時期のあいまいさの整理に参加していないので不利となっている。
 冷凍魚の世界の衛生取引基準がEUで作られたため、日本の漁業が衛生基準に合う魚の処理工場がなく少し前に認証工場が出来たが、得意先が少なく、設備維持が大変なように思える。鮮魚は大掛かりな取引制度が未確立のように見え、温度管理しか記憶にない。コロナが冷凍魚の包装から見つかり人に伝染するという中国の主張に関して、他国からの検証が見えない。最も日本で冷凍魚からコレラ菌が生きていて感染した例もあった。
 今度のコロナ騒動も間も無く終わるだろう。スペイン風邪もワクチンがなくても2年ちょっとで終わった。多くの後遺症を残し、記憶に残る。
スペイン風邪の始まりは今の研究ではアメリカという
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仮住まいなので

2022年06月02日 | 宅老のグチ
住民票を取り寄せたら、前に住んでいた住所が出て、ふとその頃を思い出した。今から思うと何にも先のことを何も考えていないと感じる。今度の仮住まいもせいぜい2年と思っていて、その後は介護に入るように想定する自分に驚く。多くの高齢者マンションは看護婦が滞在して健康チェックしていて、45平米から55平米くらいの広さである。この広さに入る物に減らすしかない。もっと狭い家で過ごしていた時もあった。それでも介護ホ―ムはガランドウのように見えるので、また仮住まい中は減らすしかない気がする。
 今度の引っ越しで、世間の常識と自分の考えの差が自覚できた。そこは惰性で生きていた証拠だろう。少し小さくすれば物価の上昇に耐えることが出来る。高齢者の投資は若い時のようなリスクは取れない。多くの高齢者は若い人の投資話に騙される。要は小さい字に重要なことが書いてあって、見落としがある。口で説明したと言っても、録音していない限り、裁判でまける。今の低金利下で利回りの良い話は利率の差が最低でもリスクがある。また利率が納得しても管理料でマイナスとなった投資信託の苦い思い出がある。日本の商人は江戸時代の信用制度で発達したが今の時代では異国人との発想法が異なり苦労している。
 仮住まいは貧弱に見えるが経費的には納得がゆくし、次はもっと良い場所に少しでも広くしたい夢が残る。いわば人生のリセット期間と思うしかない。
 
 高齢者の賃貸に入ることは近年の孤独死の問題で苦労すると予想されたが、一時転居を強調したので何とかなった。それよりの柴犬の同居の出来る物件が少ない。今14歳なのでもうじき別れがやってくる。次の柴犬は飼えないのでまた引っ越しということでペットロスを回避する算段を家族に話したら、嫌われた。
 長い闘病生活で最後の数日は多くの人が見とるため患者のそばにいる。そして亡くなると厄介者扱いされ、1時間も経たないうちに霊安室に移動され、遅れてきた人が病室を見るとすっかり清掃され、次の患者を受け入れる体制となっていた。病院では業務で、死は日常なのだ。たいていの人は葬儀屋と付き合いがなく、病院出入りの葬儀会社に委託する。あわただしく家族が葬儀の日程を決めるのだが一度その日程をひっくり返したこともした。そして銀行の人に話すと聞かなかったことにし、次の代表者を急遽決め、決済の正当性を継続した。今から思うと代表者が複数いる意味が分かった。仕事なれば事業の継続性を常々考えないといけないと感じる。
 今度の仮住まいは次を考える時間と思う。今日の行動は次のネット回線をどこにするかという問題でやはりNTT系でないと再再転居に不都合と感じる。あとはプロバイダ-だがアドレスが5個あればよいし、足りないのはGメール済ます。

新聞販売店に引っ越しを通告する。今は年寄りしか新聞を読まない。そのうちニュ-ヨ-クタイムスのように紙が消える時代が日本にも来る。新聞販売数デ―タで公明新聞が朝日新聞を超して500万部以上という。この解説があって一家で複数購読し、配っているという。デジタルではこのようなことは出来ないし、人手不足から無理な購読は限界が来るし、紙資源の無駄な浪費となる。本屋のベストセラ-も結構いかがわしい。  
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6月入り

2022年06月01日 | 宅老のグチ
梅雨直前なのに、何か気分の変わり目と感じる。街には7月の選挙ポスタ-が出ているがコロナ明けと感じる。ウクライナの戦争も長引きそうで駆け引きが見える。ちょっと前まで中国が漁夫の利と思っていたが、オミクロン型コロナの制御を誤って、不景気にしてさらに新規工場を持って行かれそうだ。インドは今の様子から高度成長前の中国の様だ。
 ロシアとウクライナの戦争は当事者の外で歴史が進む。日本ではまだ食料品が輸入品の原料しか目立って上がらないがこれから弱小食品企業の淘汰が始まる。PBの食品は宣伝費等の節約でしのいできたが、電気・運賃とかの節約できない原材料が上がっている。これでコロナ収束による人手不足が始まれば、生活苦の従業員が景気回復した他産業に行くだろう。戦後の高度成長は物価が上昇し付いてゆけない企業が淘汰された。多くのxxx屋という職が消えた。米屋・八百屋・魚屋・ふとん屋。肉屋等の屋号のついた店が消え、カタカナの名前の店に代わった。まだ比較的元気なのは花屋。パチンコ屋しか思い浮かばない。元気だった居酒屋もコロナでピンチとなった。復活を望む。
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