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透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

― 桜花火の見を覆う

2016-04-14 | A 火の見櫓のある風景を撮る

 葛飾北斎の「富嶽三十六景」は富士山を主題とした浮世絵の作品群ですが、その中では「神奈川沖浪裏」が特に有名でしょう。

赤富士をグラフィカルに表現した「凱風快晴」など一部の作品を除き、この作品のように富士山を遠くに小さく配し、手前に別のモノを画面いっぱいに表現しています。



北斎が好んで用いたこのような構図で火の見櫓を撮ってみました。


春のフォトアルバム 光輪寺(長野県朝日村)の参道のしだれ桜越しに見る火の見櫓  撮影日160411