606 北杜市長坂町大八田にて 撮影日160409
北杜市の火の見櫓巡り5
605 JR長坂駅近くのコンビニ前 撮影日160904
鉄筋コンクリート造の倉庫の外壁から火の見櫓の脚が突き出ている。シュール!
北杜市の火の見櫓巡り4
604
■ 偶然にも清春芸術村に行き着いた。火の見櫓のすぐ近くに北杜市郷土資料館があり、その屋上から観察した。火の見櫓が消防倉庫の屋根を貫通しているのでその状況を見るのに好都合だった。
この写真で貫通部分の様子が分かる。折板葺きの屋根を雨が漏らないように注意深く納めている。「貫通型」、つまり櫓の脚が消防倉庫の屋根や外壁を貫通している火の見櫓を見るたびに、どうして? と思う。このようにすることに何か合理的な理由があるのだろうか・・・。
北杜市の火の見櫓巡り3
■ 北杜市の火の見櫓巡りをして、広域の市だと感じた。北杜市について調べてみて、明野村・須玉町・高根町・長坂町・大泉村・白州町・武川村、以上の7町村が合併して2004年(平成16年)に誕生し、更に2006年(平成18年)に小淵沢町とも合併したことを知った。なるほど、広域なのも頷ける。
(再) 北杜市白州町鳥原にて 撮影日160409
■ 以前見た火の見櫓(過去ログ)だが、昨日は国道20号線沿いのコンビニ駐車場から観察した。見る方向が違えば印象が違う。 上の写真に桜が写っていれば良かったが・・・。
脚が倉庫の屋根を貫通している。
北杜市の火の見櫓巡り2
603 北杜市小渕沢町にて 昭和29年3月竣工
■ 長野県の火の見櫓は姿・形が美しいが、山梨県の火の見櫓も長野県に負けず劣らず美しい。 この櫓も「滑らかな曲線の末広がり」という美の要件に合致している。 4角形の櫓に同形の屋根と見張り台(平面形)。
櫓の中間の踊り場までは外付け梯子。
脚のトラスも下端まで伸びていて好い。脚の付け根にアーチ部材が無いのは残念。
北杜市の火の見櫓巡り 1
602 北杜市小渕沢にて 160409
■ 昨日の朝7時半に家を出て、長野道、中央道を走って小渕沢へ。所要時間はおよそ1時間、8時半には小渕沢に着いた。下調べをしてあるわけではないので、適当に車を走らせる。
最初に出合ったのがこの火の見柱(*1)。太い鋼管柱に腕木を付け、表面がつるりんちょな半鐘を吊り下げてある。火の見柱の横には消火ホース格納箱と屋外消火栓がある。
後方に火の見櫓の後継、防災行政無線柱が立っている。
*1 1本柱の火の見櫓を火の見柱と呼称することにしている。 ちなみに2本柱は火の見梯子。柱が3本以上の場合に火の見櫓と呼称する。立体構造でなければ櫓ではない。