(再)松本市内田 4脚64型 撮影日190627
■ 所用で松本市内の某所に向かう途中、この火の見櫓の前を通りかかった。時間が少しあったので車を停めて写真を撮った。
6角錘のとんがり屋根を4本の柱で支えるという変則的な構成。てっぺんの「だんご」は松本市内で時々見かける飾り(飾りと断じてよいのかどうか、雨仕舞上あるいは避雷針を設置する上で必要なのかもしれない)。屋根下の半鐘は既に無い。梯子は見張り台の床面止まりで登り降りする時には怖い、と思う(と繰り返し書く)。
中間の踊り場は簡単な設え。これは2ヶ所あるうちの下の踊り場だが、これより上のブレースはリング式ターンバックル付きの丸鋼、下は山形鋼。
梯子の下端が接地していない。着脱式にしてあるのかと思って、周りを見たが、見当たらなかった。火の見櫓に登ることがなくなっている、ということだろう。
柱のジョイント部分を探したが、見つけることができなかった。
*****
撮影意図によっては下のような写真を撮ることにもなる。
撮影日171207