透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

塩尻の農集排マンホール蓋

2019-06-26 | B 地面の蓋っておもしろい



 既に一度載せた記事に加筆して再度載せる。

塩尻市旧塩尻の火の見櫓(―)の脚元にマンホール蓋があった。火の見櫓からわずか数メートルしか離れていないのでマンホール蓋のデザインまで分かるような写真を撮ることができなかった。残念だが仕方ない。



塩尻市には数種類(6種類か)の農集排のマンホール蓋があるが、この蓋はその内のひとつ。蓋の中心の円の中に高ボッチ高原の草競馬が描かれている。その円を囲むようにカーブミラーに写る横断歩道を描いたような4つの円(の一部)は何だろう。何を描いているのだろう・・・。蓋の上に「農集排」、下に「東山地区」と文字を入れてある。


この東山地区のマンホール蓋の他に私が既に見た蓋は次の3種類、後2種類探さなくては・・・。


宗賀南部地区農集排のマンホール蓋


本洗馬(もとせば)農集排のマンホール蓋


小曽部(こそぶ)農集排のマンホール蓋



 


持久力高める?腸内細菌

2019-06-26 | D 新聞を読んで



 ヒトの腸には1,000種類以上の細菌が生息していて、病気を防ぐなど、健康状態に大いに関係しているという(過去ログ)。昨日(25日)の信濃毎日新聞朝刊の第一社会面に「持久力を高める?腸内細菌を発見」という見出しの記事が掲載されていた。

記事には**一流マラソン選手たちが共通して持つ腸内細菌が、運動能力の高さに一役買っているとの研究結果を、米ハーバード大などのチームが24日、米医学誌ネイチャーメディシンに発表した。**とある。

2015年のボストン・マラソンに参加した選手15人から採取したある腸内細菌をマウスに投与してランニングマシンを走らせたところ、通常のマウスより走れる時間が13%長くなったそうだ。で、持久力を高める腸内細菌発見というわけだ。運動の際、筋肉が作る乳酸をこの細菌が食べて脂肪酸に変え、この脂肪酸が持久力を向上させているとみられるとのことだ。

腸内細菌の中には認知症の発症リスクを大幅に減らす働きをするものあるという(過去ログ参照)。



今年の1月に読んだ『生命デザイン学入門』には次のような件(くだり)がある。

 **ヒトはヒトゲノム(先天・遺伝要因)と常在菌叢の総体ゲノムであるマイクロバイオーム(後天要因)からなる「超生命体」である、という概念が提唱されています。**(36頁)