透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

― 気がつかなかった・・・

2019-06-25 | A 火の見櫓っておもしろい

 


 
 2枚の写真は松本市笹賀に立っている火の見櫓で半鐘を叩いているところを撮ったもの。今では珍しい光景だ。ともにほぼ同じ位置から撮ったことが、火の見櫓に引き込んだ電線の様子から確認できる。

屋根の上の風向計の向きが違う、逆だ。このことに今日気がついた。団員の立ち位置の違いに注目していて、風向計の向きが違うことに全く気がつかなかった・・・。風向計だから風向きをきちんと示すように向きを変えて当然だが、錆び付いたりして、向きが変わらないものばかりだと思っていた。この思い込みから風向計の向きに注目することがなかった。

上の2枚の写真はこの火の見櫓の風向計は動くという動かぬ証拠だ。






以前山梨県北杜市で見た動く風向計


 


「歌舞伎はスゴイ」を読む

2019-06-25 | A 読書日記

図書カードで本を買う

図書カード2

 **これまで歌舞伎に触れる機会がなかった方には、本書が「今度、見に行ってみようかな」と思っていただくきっかけになればうれしく思います。**(19頁)

『歌舞伎はスゴイ 江戸の名優たちと“芝居国”の歴史』堀口茉純/PHP新書を読み始める。

今年は歌舞伎を観ようと思っている。歌舞伎のかの字も知らないが、日本の伝統芸能にも触れたいと思うようになった。観る前に少し歌舞伎について勉強してみようと思って、以前に書店で目にしていたこの本を図書カードで買い求めた。

浮世絵をふんだんに掲載してあり、それらを見るだけでも楽しいビジュアル本だ。

何でも読もうと思ってはいても、実際に読む本はどうしても偏る。だから今まで全く縁のなかった歌舞伎に関する本を読むのも好いだろう・・・。