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■ 越年登山。年末に入山して山中で新年を迎え、下山する登山のこと。ならば、年末に読み始めて年明けに読み終える読書を越年読書と言ってもよさそうだ。意味も通じるだろう。越年読書で読む本を年越し本としてきた。だが・・・、年越しそばを大晦日に食べるように、年越し本も大晦日に読み終えてしまう本にならないだろうか。道路を跨いで立っている火の見櫓を道路またぎと呼ぶなら、年またぎ本が好いかもしれない。そう、年またぎ本。
年またぎ本、安部公房の『方舟さくら丸』(新潮社1984年)を読み始めた。文庫本は製本がばらけてしまっているので、単行本にした。文庫本を読むのとは、なんだか気分が違う・・・。普段とは違う特別感を感じて良いかも。
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