1508 佐久市大沢 4柱44型たばね脚 2024.04.02
■ 火の見櫓は道路脇に立っていることが多い。電柱も同様であることから、上掲写真のように電線が邪魔になることが少なくない。他に適当なアングルが見つけられなければ仕方ない、周辺の様子が分かればよい、とあきらめて撮る。
半鐘を囲むようにスピーカーが設置されている。これは切ない。前稿、佐久市取手町の火の見櫓のような位置に設置するのが好ましい。
「昭和四十一年五月二十五日 警鐘楼建設 施工 平嶋鉄工所」屋根の裏面に建設年月日他が記されていた。こういうの初めて見た。漫然と見ていると見落とすこともあるだろう。気がついた自分に◎
踊り場の様子。上下の梯子の方向が180度違う。共に櫓内で設置されているので、上下で向きを変えない直進型の設置は無理。
コンクリート塊の基礎が大きく露出している。こういう基礎を見かけないわけではないが、それ程多くはないと思う。
半鐘を囲むように大きなスピーカーが5基設置されています。サイレンではなさそうですね。
半鐘を叩かなくなってもサイレン塔、消火ホース乾燥塔という新たな役目を担って立ち続けて欲しいです。
火の見櫓の近くに防災行政無線柱が立っているのをよく見かけます(cf 20 佐久市根岸)。
このようなケースの場合、火の見櫓のスピーカーからどのような情報が流されているのか、承知していません。
今後、近隣の住民の方にヒアリングするなどして確認してみたいです。