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1509 佐久市根岸 平井公民館 4柱4〇型ロングアーチ脚 2024.04.02
■ 今月(4月)2日、久しぶりのヤグ活(火の見櫓めぐり)を佐久市内でして、20基観察した。この日の走行距離は193km、歩数はおよそ8,000歩だった。ヤグ活は思いの外歩く。本稿はその最後、20基目の火の見櫓の紹介。
下の3カットはほぼ同じ範囲を写している。(※ 私のパソコンの画面では3カット横並び表示)
・左はほぼ真横から撮った。坂道の脇に立つ火の見櫓だったので坂を登って少し遠くから撮った。立地的に撮影可能であれば撮るアングル。立面的な形状が分かりやすい。
・中は屋根と見張り台を1カットで撮る時、よく使うアングル。ほぼ毎回このアングルは撮る。立体的な形状が分かりやすい。
・右は火の見櫓のごく近くから見上げて撮った。見張り台や屋根の平面形が分かりやすいが、あまり撮らない。
火の見櫓の見え方は当然のことながら、アングルによってかなり違う。何を伝えたいのか、そのことを伝えるのにはどんなアングルが良いか。情報伝達の手段としての写真を考えて撮りたい。自省。
踊り場。折り返し梯子を掛けるのに必要なスペースをバルコニー型の踊り場(カンガルーポケットと呼んでいる)によって確保している。このタイプは東信・北信地域に多い。見張り台と同様に下膨れの手すりが設置されている。
脚は典型的なロングアーチ。これなら判断に迷うことはない。逆さU形。好きなカーブ。
火の見櫓には建設当初、半鐘だけ吊り下げられていたのでしょう。スピーカーはすべて後付けだと思います。