1504 佐久市内山 肬水神社(石宮神社)のすぐ近く 4柱44型ロング3角短脚 2024.04.02
■ 2022年の7月、群馬県で火の見櫓めぐりをした。帰路、国道254号で下仁田町から佐久に入った。その時、この火の見櫓と出会った。車を停める適当な場所も見つからず、夕方ということもあり、観察をあきらめて通り過ぎた。また、来よう。
今月(4月)2日に佐久に出かけたのはこの辺りで見かけていた数基の火の見櫓を見たかったから。火の見櫓の後方に懸崖造りの肬水神社(石宮神社)の社殿があるが、そちらの観察はパス。
岩盤の崩落防止のためだろう、アンカーが設置されている。その前に立つ火の見櫓は強固な印象。背景によって火の見櫓の印象は変わる、ということだろうか・・・。
ロング3角短脚。この形が直線的に下方に広がる櫓の脚としてよく似合っていると思う。やはりデザインはいいとこ取りではダメ、ということだ。火の見櫓から学ぶことは多い。