463 千葉県野田市の火の見櫓(撮影Y君)
■ 小雨がそぼ降る中でわざわざ写真を撮ってきてくれた同僚に感謝。櫓の構成がよく分かるポジションで撮っている。屋根と見張り台のバランスが良く、櫓がなだらかなカーブで下方に広がっている。なかなか美しい立ち姿だ。半鐘が無いのは残念だが。
背景が明るいと火の見櫓がシルエット状に写り細部が分からない写真になる。露出補正が必要だ。
踊り場に半鐘が吊り下げてあったのだろうが、撤去され、小屋根だけが所在なげ(なさげ)に残っている。手すりと避雷針の飾りは同じでエレガントなデザイン。踊り場の外周にきちんと手すりを設置していないことが気になる。だが、櫓の全形をきちんと見せることになり、これでいいのだとも思う。ブレースがあるから転落の恐れはないか・・・。
なかなか美脚には出合えない・・・。
これでふたりが見つけてきた火の見櫓4基の紹介終了。