■ 観察した火の見櫓に付けている通し番号、カウントミスが多少あるかもしれないが、1400を超えた。2010年5月にスタートした火の見櫓巡り、毎年平均120基近い火の見櫓を見てきたことになる。このブログに書いている火の見櫓の記事は年内に1,900稿を超える。微細な塵だって積もれば山となるというのだから、記事を書き続ければ2,000、3,000稿にもなるだろう。それにしても、よくもまあ、飽きもせずに同じようなことを繰り返し書いてきたものだ。
新聞にラジオにテレビ、メディアで何回も紹介された。新聞や雑誌に寄稿もしたし、本も出して、それなりのアウトプットはした。他に自分を褒めるようなこともないから、このことで自分を褒めたいと思う。ここに至ってこの趣味をやめるわけにはいかないし、やめるつもりもない。
火の見櫓を通じて人との繋がりがきればいいなぁ、と思っている。ひのみくらぶもこの考えに基づく活動だ。来年は火の見櫓をめぐるどんな活動ができるだろう、どんな出会いがあるだろう・・・。
1414 富士見町富士見 大平コミュニティセンター 4柱44型トラス脚
昭和36年(1961年)3月12日竣工 撮影日2022.12.11
■ 4柱44型トラス脚。この火の見櫓も南信地域で最も多いタイプだ。プロポーションも良い。整った姿、形の火の見櫓だ。スピーカーが見張り台を占めているのは残念だが。