(再)富士町富士見御射山神戸 4柱44型トラス脚 1955年(昭和30年)5月21日竣工 撮影日2022.12.11
■ 消防団詰所(屯所)の真後ろに火の見櫓が立つ配置は案外多い。
後ろに回ってみるとこんな様子。
この火の見櫓の屋根の軒も反りが強いが、反りの様子で屋根の印象が変わる。この屋根は四隅の反りが特に強く、和の印象は無い。見切妻屋根の小屋にモーターサイレンを納めているのだろう。この位置だとメンテナンスのときどうするのかな、と気になる。
梯子の桟と手すりの上下に縄を巻いてある。掴まりやすいようにという実に好ましい配慮。外付け梯子はこのように櫓に正対させるのが一般的な掛け方。
やはり脚の型はトラス脚がベスト。