透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

週末のミニミニ講座@カフェ バロ

2014-09-28 | D キミの名は?

 
モズ(若鳥) 撮影日140923  


 昨晩(27日)、カフェ バロで行われた週末のミニミニ講座、今回の講師は信州野鳥の会 前会長の丸山 隆さんでした。先日リビングの窓から撮った上の鳥はモズ(若鳥)だと教えていただきました。


ハクセキレイ 撮影日140311  


ツグミ  撮影日140222

メモした鳥の名前をざっと数えると20種類。野鳥のことはほとんど何も知らない私には新鮮な驚きがいっぱいの講座でした。

ツバメは子育てを終えると羽が生え変わるそうですね。そうしてから南へ渡って行くのだそうです。羽が抜けていたりするとエネルギーをロスします。なるほど・・・、知りませんでした。

豊科で越冬するツバメが観察された年があったそうです。理由説明の私の理解では、北から南に向かっている途中でエネルギーの残量を考慮して南下をあきらめて豊科で冬を越した、ということです。気温が問題ではなくて、餌が確保できるかどうかが問題なんだとか。雪の中を餌を求めて飛ぶツバメ・・・、見てみたいです。

豊富な餌を求めて渡りをするか、渡りのリスク回避のために餌が少なくても留まるか・・・。鳥の種類によって判断が分かれる、なるほど!中にはどちらも選択する鳥の種類もあるそうです。種を守るための戦略ですね。

カラスが賢いということは知っていました。クルミを車道に置いて車に轢かせて割る様子をテレビで見たことがあります。でも送電線にぶら下がって遊ぶとか、避雷針を嘴でくわえて凧のようなってに遊ぶことなど知りませんでした。滑り台を滑って遊ぶカラスが岡山県だったかな、いたとか・・・。

東京にカラスが大繁殖したことがありました。早朝、繁華街で餌をあさるカラスの群れ。でも同時期大阪では大繁殖はしませんでした。なぜ?人間社会に棲息する鳥故の理由を知りました。東京都の職員がゴミを回収するのは朝の遅い時間、業者に委託していた大阪の回収は早朝。これにもなるほど!でした。

カラスは10くらいまで計算ができることを示したアメリカの調査、その方法もなるほど!でした。

2時間ほどの講座の後、居残り組に見せていただいた森の動物たちの写真、キツネから逃れるために木を登るテンなどは次回の予告でしょうか・・。楽しみです。


 


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (colty)
2014-09-28 18:59:20
こんばんは☆

普段目にできる鳥は
カラス・スズメ・セキレイ・サギだけだと思っていたのですが
本当は自分の思い込みで、時にめずらしい鳥を目にしているかもしれません。^^

ただ、カラスは人間慣れして近寄っても逃げませんね。
友人が頭をくちばしで突かれました。^^;
返信する
coltyさんへ (U1)
2014-09-28 20:38:38
こんばんは★
コメントありがとうございます。
講座で人と野鳥の距離が縮まったという話がありました。人の無関心に乗じて近づいてきているとのことです。
カラスから逃れてヒヨドリやキジバトはより人に近づいたとそうです。
確かに珍しい野鳥を目にしているかもしれませんね。知識がないとそれが分からないわけで・・・。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。