『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

昨日の続き。これもやっかみ・・・かな?

2009年10月11日 | Weblog
昨日の続き。
我家は長女が部活、次女は母親と出かけて、今日も午前中から僕は一人で留守番。
昨日も書いたとおり、意外と気楽で、楽しい。
今日も昨日観なかった残りのライブ映像を観る。

昨日は撮り溜めしてあったNHKのハイビジョン番組をゆっくり観た。
約一時間半の番組。まずはスティング率いる3人組のロックバンド「POLICE」。

ギター、ドラム、ベースという構成は、ロックの王道だよなぁ。
相変わらず、スティングのボーカルは小気味いいし、アンディー・サマーズの
ギターは派手なプレイこそ少ないが、逆に彼ならではのサウンドは
聴いていて安定感がある。僕の大好きな曲
『Every Breath You Take(見つめていたい)』のギターは、いつ聴いてもいいなぁ。
我々のオリジナル曲のギター演奏を考える時に凄く参考になった曲でもある。

そして次は、「ビリー・ジョエル」。

このコンサートは2006年に東京ドームで行われた時の映像。
日本を意識した「サクラ」や、「上を向いて歩こう」を伴奏に盛り込んだり
彼が日本のファンを大事にしているのが良く伝わってくる。
勿論、ライブの方は抜群に格好いい。
なんで、あんなにスマートな演奏が出来るのかなぁ?
死ぬまでに、一回で良いからあんな演奏をしてみたいと思いながら観ていた。

そして「ポールマッカートニー」。

彼は幾つになるのかなぁ?
相変わらず、エネルギッシュなライブは観ていて楽しい。
相方の影響で聞くようになったお陰で、ビートルズのナンバーも殆ど知っている。
流石に高音の部分はちょっときつそうだったけれども、観客を巻き込んで
存分にパフォーマンスを披露したステージには、拍手をしてしまったよ。
昨日は、ここまで・・・・・

今日は、1時間半の「スティービーワンダー」。

娘のアイシャ・モーリスがバックボーカルで参加していた。
これもなかなか、いい感じのライブだったなぁ・・・・
ポップな感じは相変わらずだし、何と言っても娘の加わったバッキングボーカルが
滅茶苦茶格好いい。女性のバッキングボーカルっていうのも、一種の王道だね。

そして仕上げは勿論「矢沢永吉・武道館」

でございます。
個人的に過去に仕事で関わった関係もあるけど、何だかんだ言って、
しっかり観ようと思う日本人ロックボーカルはこの人しか居ない。
とても60歳とは思えないパワーには圧倒される。
昨日のビリージョエルにも憧れるけど、やっぱり永ちゃんみたいな
思い切りディストーションを効かせたギターをバックに唄う音楽は好きだなぁ。
日本にロックは根付かないというのが僕の持論だけど、永ちゃんの場合は別。
オールディーズでもないし、外国の音楽のカバーでもない。
僕が『矢沢節』と言っているロックンロール風の演歌。
馬鹿にしてるんじゃ有りません。あれは彼のオリジナリティで誰の真似でもない。
他人の真似じゃない処が凄く好きですね。金の取れるプロって感じです。

ただね・・・・偶然かもしれないけど、スティービーも永ちゃんも自分の娘を
ステージに立たせているんだよね。
スティービーの場合はバッキングボーカルで、あまり目立たなかったけれど

永ちゃんは娘が前面に出て、唄っている。
やっぱり、2世俳優とか2世タレントとかと一緒で音楽もそういう潮流なのかしらん?

『成り上がり』を自負する永ちゃんだから、娘も自力で這い上がらせるかと思ったけど
意外とそうじゃなかった。自分の苦労は、娘にさせたくないという親心といった処かな?
まぁ、永ちゃんの娘というだけで、周りがそうしてしまうだろうから仕方ないのかねぇ?

そういう部分は矢沢ファンとして、ちょっと納得行かないかなぁ・・・
同じ2世でも実力が伴わないと、生き残れないプロスポーツの世界はやっぱりいいね。
まぁ、これもやっかみ・・・かな?
そんな事を考えて過ごした一日でございました。
しかし、飽きもせずに良く観ました・・・・はい!

おっと、まだ「クリーム」が残っていた。

次の楽しみに取っておこう!
コメント
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