『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

やっぱり待っていたんだ・・・・

2010年11月23日 | Weblog
今日は午後から、寝坊した長女を学校まで送り届けて
その足で、お袋の様子を見に出かけた。
嫁さんと次女は、渋谷に買い物へ出かけた。
来年封切りの映画『鋼の錬金術師』の先行予約でもらえるグッズ目当て。

僕が実家に着いた時、姉貴はスカイプを使って、授業中。
いわゆるテレビ電話みたいなものだね。便利になったよなぁ・・・・
今は、インターネットの普及でオーストラリアと日本を簡単に繋いでしまう。

お袋の部屋には、ヘルパーさんが居て姉貴が仕事をして居る間を
見てもらい、そのお陰で姉貴は安心して仕事が出来る。
これを提案してくれた城西病院の体制が万全なのを確認した感じ。

僕は姉貴の邪魔にならないように、ソファに横になっていたら
いつの間にか眠ってしまったみたい・・・・
三時半になって、姉貴の代わりに駅まで買い物。
途中でお土産を持って実家へやって来た、嫁さんと次女とにすれ違った。

買い物は、頼まれたものが、なかなか見つからなくて手こずっちゃった。
夕方、部活が終わったら迎えに行くって長女と約束していたけど
間に合わなくて、長女は電車でくることになった。

実家に帰ると、嫁さんたちがお袋と話をしていた。
お袋は話をすると疲れたらしく、いつの間にか寝てしまったので
茶の間に移動して、長女が来るのを待っていた。

暫くすると長女が到着。
折角来たのだからと、姉貴がお袋を起こしてくれた。
お袋は姉貴の介護を受けて、トイレに立ったついでに
茶の間のソファで皆の話に加わった。
退院以来、茶の間に座ったのは初めてのこと。

実は、お袋は入院した時からずっと長女が来るのを待っていたんだよね。
ちょっと変った子なので、いつも僕が『あの子は変な子だから』と言うと
必ず窘められて、どんな時も長女の事を庇ってきてくれた。
進路についても、ずっと心配していて、いつも何かと気にかけてくれている。

そんな事も有るんだろう、今日は茶の間で皆のお喋りに混じって、
元気な頃のように笑いを誘って、陽気なところを見せてくれた。
ずっと、長女の事を待っていてくれたんだなぁ・・・・
本当は辛いのだろうけれど、長女が来たので元気を出してくれた。
ありがとうね。いつも長女と次女、とりわけ長女の事を
いつも心配してくれている、優しいおばあちゃんです。

余り長居をすると、また翌日に熱を出してしまいそうなので
7時になったのを見計らって、帰ることにした。
お袋は、またベッドに戻ろうとして、軽いめまいと息切れ。
やっぱり、無理してるんだな・・・・本当にありがとう。

子供達は、思いの外お袋が元気に振舞ってくれたので安心した様子。
それよりも、ずっとお袋が我家の子供たちを待っていたのだなって
そんな事を感じたのでした。
子供たちも、少しそんな事を感じ取ってくれたようで、
今日は良い一日になった気がします。
コメント
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