『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

新しい妹が出来た

2010年11月30日 | Weblog
今日は午前中から告別式。
身内だけなので総勢で12人。
最後に花を一杯に入れて居ると、案の定涙が止まらない。
ボタボタと落ちるほど、涙が出て止まらなかった。
身内の葬儀、とりわけ関わりのあった人との別れは本当に辛い。
いい大人の男が、ハンカチで涙を拭いてるのって格好悪かった。

越谷斎場は、新しく出来た施設で本当に素晴らしい。
火葬も低温で焼くので、時間がかかる。
待っている1時間半は、控え室で馬鹿話。

我家の家系は、葬式でも乗りはいつも変らない。
控え室では、お約束どおり僕がボケをかまして従兄弟が突っ込む。
兄貴や弟がそれにコメントを入れるというパターン。
結婚式でも、正月の集まりでも常にこんな感じ。
笑いながら火葬が終わるのを待つのって、不謹慎なのかな?

そして、火葬終了の確認で僕と従兄弟らが立ち会う。
葬式を仕切るのが初めての従兄弟は「何で立ち会うのか?」って訊くので
「火葬した釜を開ける前に、違う人の物じゃないかって確認するだけ」
と説明してやると「流石は経験者」って、納得した様子。

前出の通り、越谷斎場の火葬場は低温で焼くので火葬後の遺骨は
東京の火葬場のようにバラバラになっていない。
背骨や肋骨、腰骨などがそのままの形。これには僕も驚いたね。
その話をしたら、兄貴は逆に「なんだか嫌だなぁ」って怖気づいちゃった。

で、思ったより遺骨がしっかり残っているので骨壷が小さくてサイズ変更。
バタバタしたけど、その後は初七日を終えて告別式は終了。
みんなで従姉妹の家まで移動して、遺骨を安置してやっと万事終了。

皆で夕方まで居て、色々とお喋りしながらお墓の手配や
納骨の予約まで済ませて、翌日は仕事なので解散となった。
皆が一気に帰ると、従姉妹が一人で寂しくなるだろうと
舎弟の従兄弟が最後まで残って・・・・・

帰りは高速道路を使って一時間弱で帰宅。
皆が帰ったら、急に寂しくなるだろうな・・・・
なんだか、そう考えると居た堪れなくなっちゃって
帰ってから、暫くしてから電話した。

「これからは僕の妹だから、何でも相談しろよな」って話をした。
実際、2歳の時に僕の膝の上で遊んで、大人恐怖症を解消した従姉妹。
そんなことも有って、僕の事を「ゆう兄ちゃん」って呼んでいたくらいだから、
従姉妹もそう言われる事に違和感は無いみたいだし、
僕は僕で、従姉妹の事を一番下の妹みたいに思って居る。

叔母が亡くなって、僕に新しい妹が出来た。
コメント
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