
市民リーグの最終戦。
今日は若手チームから二人の助っ人を呼んで14人。
前半はオヤジたちでやれるところまでやって、
後半は若手にチェンジしてもらって、勝ちゲームで終わる計画。
相手は2部から落ちてきた若いチームなので簡単じゃない。
おまけに最終戦は「背番号10」をつけて、FWをやるつもりだったのに
GKが来ないので、結局僕がゴールキーパーをやることになった。
相手チームのユニフォームカラーと、どうしても重複するので
サブのユニフォームを上に着て、結果的に「背番号10」。
なんだか格好悪いし、不本意だけど仕方が無い。
勝つにしろ、負けるにしろ試合が途中で決まってしまったら
誰かと交代してもらおうかと思ったけど、それも面倒臭いので
結局、僕がGKをやることにした。
膝も先週、練習中に痛めて、まだちょっと痛かったしね・・・・。
試合は前半、上手く守っていたし攻撃もなかなか良い感じで攻めていたのだけれど
ちょっとしたディフェンスのミスで、裏を取られてしまい
僕と相手FWが1対1になってしまって、僕が下がってしまった瞬間に
シュートを打たれて、足の先に何とか当てたのだけれど
無情にも、ゴールマウスの中にボールが転がって入ってしまった。
そのまま、前半は1:0のまま終了。
後半は若手の助っ人を投入。この二人は都リーグで活躍する攻撃的MF。
それと後半から右サイドに、とにかくガッツのあるDF、カズヒトを投入。
ラインを下げず、後半開始15分にこのカズヒトが後ろから駆け上がって
こぼれ球を強烈なシュートで枠を捉えて同点。
ところがその後、攻めればいいのにまたDFラインを下げた時に、
また簡単に一点奪われちゃった。
その後、攻めるしかなくなった我々は、後ろに一人残して攻撃に転じる。
横へのパスで相手を揺さぶって、外から中へ入れて中で勝負。
残り10分のところで、また悪い癖が出た瞬間に前半と同じ1対1になった。
これ以上点を取られると、残り時間からして負けが決定的になるので
前半のミスを生かして、思い切って前に出て勝負に出た。
それに焦った相手FWのシュートが僕の身体に当たり、思惑通りゴールを守れた。
そして今度は、相手ペナルティーエリアの5m前でFKを得る。
この位置のFKの決定率が5割以上の助っ人が蹴る。
ところが壁が立たないので、得意の壁越しのシュートではなく普通のFK。
惜しくも枠を外してしまった。
残り3分、サイドから上げたボールを中でFWが競りあって、
こぼれて来た球を、うちのエースが押し込んで同点。
そして最後は、もう一人の助っ人がサイドからドリブルで相手を抜き去って
中に居たIKUYAに、センタリング。
これが絵に描いたような、ドンピシャのシュートとなってついに逆転。
その後、試合終了のホイッスルが鳴って最終戦を見事な逆転勝ちで終了した。
サッカーの試合で3:2で勝つというのは、やる者の醍醐味。
点を取り合って最後に勝つ・・・・というわけで、それが出来てみんなご機嫌。
僕も1対1で一点防いだし、助っ人の二人も本当に楽しかったみたいで良かった。
交代した後にベンチから、細かい指示を出して結果的にそれが勝利につながった。
FWも取るべき人が点を取り、後ろからゲームを組み立てたK玉も良いパスを出し続けた。
最終戦は、試合終了の挨拶の時に審判が『ナイスゲームでした』とコメントするほど
良い試合内容で終わった。
また、来年もこの笑顔が何度も見れたら楽しいだろうな。
とりあえず『終わり良ければ、全てよし』の試合でした。