『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

一番の阿呆は・・・・

2010年11月17日 | Weblog
今日は福生市議会議員の小野沢氏の市政報告会に出席。
氏は、僕を議員にしようと10年以上前から目をかけてくれていた。
僕もまんざらでもなかったけれど、いつもタイミングが悪くて
そういうチャンスをみすみす逃してきた。

実は来年の統一地方選挙に、ひょっとして出馬要請が来るかと
そんな予感がしていて、自分なりに準備していた。
嫁さんには『次に頼まれたら断る理由が無いから受ける』って言っていたし
劇団には来年の公演には出ないつもりだと、話をしていたし
この春から始めたサッカーチームも、実はサッカー協会の上層部に
顔を売って置こうと思ったのも、チームを作る時に頭にあった事だった。

市内のグラウンドを芝生に換える公約にして、長年の間、嘆願しても
なかなか実現出来ないで居るサッカー関係者の夢がかなうとなれば
サッカー協会と子供の父兄がバックに着くって思ったから。
実際、サッカー協会の総会に出ると
『顔の利く議員を協会で応援しよう』とか
『市の行事に大勢動員してサッカー協会の存在をアピールしよう』だとか、
市政とのパイプがあって市民球場をリニューアルしてもらえた
野球協会との差に、悔しい思いをしてきて居る様子。

そんな事を考えても、自分から『選挙に出たい』なんていう事を言うのは、
もし別の人が決まっていて断られたら、格好悪いしプライドが許さなかった。
前回に、人選の仕方に失敗したから僕に声をかけるのが遅かった。
会社の組合も、市政に社員を送り込む事を真面目に考えて居るなら
向こうから、声をかけてくるが礼儀だろうと考えていたしね・・・

ところが、そういう僕の事を知っていたのは去年役員を降りた一番の親友、
僕の良き理解者だったS元副委員長だけ・・・・
年に数回開いている、僕主宰のOB会『ハゲを増す会』でも
それとなく匂わせているのに、現役副委員長のI崎が全然気がつかない。
一番の阿呆は、その上に居る組合のM委員長。

結局、被選挙権を得られる10月までに要請が無いので、僕は
『もう、政治にパイプを持つことは辞めたんだ』と判断した。
それで、10月になって来年5月の劇団公演に出る事を決めた。
サッカーをやりたいから・・・・とか、色々理由をつけて、
はっきりとした返事をしていなかったんだけど、意味が無くなった。
サッカーは劇団と両立しようと思えば出来てきてるからね。

正直言って、結構真面目に『組合に恩返ししよう』と考えていたんだけど
当の組合にその気が無いのでは仕方が無い。
自分から『やりたい』って言った方が良かったのかな?
でも、こういう事って盛り上げ方とか有るからなぁ・・・・

とにかく、その目は無くなった。
今更、地元で市議会議員をやろうなんて思わないし、勝てるあても無い。
ちょっと、ガッカリしたし、残念な気持ちにもなった。
というか、どこかで何か自分の中でくすぶっている感じがする。
4年後にまた誰も出ないなら、年齢的な問題を無視しても
今度は自分から名乗りを上げてみようかなと思う。
定年直前で、周りは盛り上がってくれないかも知れないけどね?
まぁ、それまで会社に居れば・・・・
いや、その気持ちが続いていれば・・・・・だけどね。
コメント
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