『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

今日から劇団の稽古

2011年01月09日 | Weblog
今日から劇団の稽古が始まりました。
今日、僕は長女の中央音楽祭を観に行くために、遅れて参加。
長女の高校最後になる合同演奏は、なかなかのものだった。
この中央音楽祭の合同演奏は、ふつう1,2年生が中心。
3年生は大学受験の時期なので、殆ど参加しない。
でも、うちの長女は進路が夏に決まっていたので、お気楽生活の毎日。
それでこの演奏会も下級生に混じって参加したと言う訳。

長女はパーだから、そういった細かい事は気にしないしね・・・・・
たった一曲だったけれど、数ヶ月かけて合同練習を重ねただけあって
音もしっかりして、聴き応えがある演奏だった。
終わった後の記念撮影を見届けて、その足で稽古をやって居る大久保へ移動。

今回の芝居は『夢 ふたたび』。
舞台は老人ホームなんだけれど、ここに居る人は
かつて舞台や銀幕で活躍していた老人達。
老人ホームの中で繰り広げるハプニングや、恋を
コミカルな唄と踊りで送るミュージカル。
今回の役は、元スタントマン。

今年は振り付けの河岡先生が、1月しか時間を取れないので
二日目の明日から、いきなり振り付けをするみたい。
大塚先生の楽曲も全12曲のうち、すでに4曲出来上がっていて
5月の公演までのスケジュールは、例年とは違って大変なようです。

しかし、今回は僕のテンションが例年に比べて、かなり低い。
まずは、チケット代の問題。
チケット代の値上げをするほど芝居の質は高くない。所詮は大人の遊び。
素人の下手糞な芝居の発表会なのに、どこか勘違いしている人が居る。
僕は値上げに反対して、足りない分は出演者で案分しようって提案して
去年そう決めた事なのに、また今年、話を蒸し返して結局押し切られちゃったみたい。
僕は決めた事をキチンと履行しないそういうやり方が大嫌い。
遊びをそういうレベルで考える人と一緒にやるのが、何だか嫌になってきてしまった。

それと、一昨日届いた台本をざっと数回読んで、またガッカリ。
毎年同じなんだけれど、今年こそと期待していた唄も、またその他大勢みたい・・・・・。
結局、毎年同じで、変らないのだという事が良く判った。
まぁ、僕は唄が下手糞だから仕方が無いのですけれどね。
去年はそれに加えて、自分が思った芝居を全然出来なかった。
それで自分の技量不足を痛感した訳です。
上手くならないものをやって、イライラするのは『遊び』の本質から外れるので、
自分の主義に合わない。それで去年で終りにするつもりだったんだけど
何となく優柔不断で、またやる羽目になっちゃった。

今回もやる以上は楽しくやらないと時間の浪費だけになっちゃうから
一生懸命やって、いい芝居をしたいと思っているのだけれど、
今回の公演が終わった時に、
『また来年もやろう』
って気持ちが湧かなければ、今度こそやめた方がいいと思って、
とにかく、公演まで一生懸命、ストイックに頑張ってみる事にした。
そうやって、自分なりに決めておかないとまたズルズル続ける事になるからね。

ただ、今年は、大好きなアカリちゃんが復帰して、僕と絡むシーンがある。
だから、もしかして単純に気持ちが切り替わっちゃうかもね?
それで、一生懸命やって楽しめれば、公演後に心変わりして
『また来年も・・・・』
って、なるだろうから、そう思えるような芝居が出来ればと思っています。

そうなったら相方に、
『結局、いつもの女がらみじゃん・・・・』
って言われそうだけどね。

公演は5月連休後の14日(土)、15日(日)の二日間、恒例の青山円形劇場です。
観覧ご希望の方は、お早めに連絡ください。
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