『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

葬儀の準備

2011年01月24日 | Weblog
今日は友引なので、葬儀は行わず通夜に向けて
弟と2人で家の中を片付けた。
葬儀って、意外と大変でやる事が沢山ある。
昨日のうちに、メールで会社に連絡。
部下からメールの返信が来て、会社の方は何とかなりそう。
元々、居ても居なくても大して変らない存在だから
むしろ僕が居ない方が、伸び伸びと仕事をしてくれるでしょう。

葬儀は一階をぶち抜いて、周り廊下で弔問客用の通路を作り
二階は二部屋を仕切る襖を外して、大きな部屋に模様替え。
葬儀屋さんに、座布団の貸し出しを頼んだら、
最近は斎場で葬儀を執り行うのが一般的で、貸し出し用の座布団など
持ち合わせが少なく、結局足りない分は兄弟が自宅から持ち寄る事に。

近所に葬儀の連絡の挨拶回り。
ここで皆、口を揃えて『えぇ、ご自宅でやるんですか?』
やっぱり、自宅で葬儀が出来るような家って少ないみたいです。

午後は死亡診断書を区役所に提出して、埋葬許可証をもらう。
これが無いと、斎場で火葬できないので必須項目。
葬儀が終わったら、年金の解除、介護解除の手続、障害者手帳の返還など
公的な手続をしなくてはならない。
そのほかは、銀行の解約や保険の申請が待っている。

葬儀屋から貰った、通夜に出す料理のパンフレットが気に入らないので
近所で馴染みの寿司屋に通夜の席で出す寿司と、料理を頼む。
料理は寿司屋の仲間の仕出し屋で、翌日の会席料理を頼んだ。
酒も近所の顔見知りの店に頼んで、みんなお任せしちゃった。

色々、葬儀の準備が進み、夕方から納棺。
また、涙が込み上げる。

正直な気持ちを言えば、葬儀が進んで欲しくない。
ずっとお袋の顔を見ていたいって、子供みたいな気持ちになる。
暇さえあればお袋の顔を見て、冷たくなった頭や顔を撫ぜていたんだけれど
納棺してしまうと、蓋についた窓越しでしか、お袋の顔を見れない。

でも、穏やかでまるで眠っているかのような表情。
今にも目を開けて『喉が渇いた』って言って起きてきそうな感じ。

明日は通夜かぁ・・・・
やっぱり、お袋が火葬されてしまうのは嫌ですねぇ。
コメント
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