『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

同窓会と同窓会

2012年12月10日 | Weblog

先週の金曜日は高専の同窓会、土曜日は中学校の同窓会幹事会と
偶然だが、連日の同窓会があったのだけれど、
両方の雰囲気や居心地が余りに違うので日記に書いてみる事にした。

高校の同窓会は、純粋な同窓会ではなく一年生の時のクラス会。
と言うのも、当時の5年生の高等専門学校は3年生までは一般教養と
専門科目の授業がほぼ半分で、いわゆる工業高校みたいなものだった。
4年生から専門コースに進むので、クラスがバラバラになってしまう為
入学時から3年間クラス変えの無い学校生活は、小学校から経験したことが無い
濃い付き合いの仲間になって行ったのが、事実。

そのせいで、入学時のメンバー以外は仲間意識が無い。
僕にすればちょっと鬱陶しいくらい、いつも一緒の連中だった。
その高専時代の仲間と久しぶりに会った金曜日。
なぜか懐かしさが無い、ただ歳をとってしまっただけの仲間。
話の内容も、仕事の話やあいつはどうしてるだとか・・・・
髪の毛がどうだとか、孫の写真を見せてお前の所はどうだとか・・・・
なんだか、ちょっと退屈な話。

中学校の同窓生と会った時は、全く逆だった。
会った時は、誰だか判らないくらいイメージが変わって居て・・・
ところが30分もすると、中学校の時代の姿に切り替わって行った。
まるでタイムスリップしたみたいな不思議な感覚だった。

話をしていると、昔の顔にすり替わって・・・・
だけど昔話もそこそこで、普通に我々が話すような会話。
たまに中学校の話題になれば、皆がその時代の事に頭が行く。

土曜日の会合も、女性幹事の祖母が済んでいた旧家を借り切って
ワイワイガヤガヤ・・・・・
幹事の仕事は、僕が殆ど片づけていたから、ほぼ飲み会。
この雰囲気が、まるで中学校の時に友達の家で遊んでいる時の感覚。

男性同士の塊は酒を飲みながら、将来の話をしたり、ちょっと難しい話。
女性は離れた処で、なにやら趣味のコインケース作りの事で集まってる。
寒いから皆、集まって話をしようよ・・・・
と言う事で、テーブルを移動して十数人がテーブルを囲う。
食べ物の話をしたり、借り切っている旧家の作りの話をしたり…
本当に時間が過ぎるのが早くて、
『良かったら泊まって行けばぁ…』なんて雰囲気で楽しかった。

同じ同窓会、同じ年齢の集まりでこんなに違うものかねぇ?
中学校の同窓会は、幼馴染みって言う感じに対して
高専の仲間は、会社の同期会みたいな乗り。

会社の同期会も、結局誰かと何かを比較し合ってる感じがする。
そういう事は僕にとって、何の価値も無い話だからなのかな?
中学校の集まりは、いわば癒し的な居心地のよい時間。
また集まりたいって思うのは、言うまでも無い。

コメント
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