『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

『品』の無い行為

2013年04月20日 | Weblog

『品格』というのと、『品』があると言うのはちょっと違う気がする。
例えば、ブランドのようにその名に恥じない・・・・
と言うのが品格だと思うし、そうでなければ品格なんて
感じないと言うのが僕の持っているイメージかな?
実際、辞書で品格を調べてみると
『その人やその物に感じられる気高さや上品さ』とある。

対して『品』はというと、
『人や物にそなわっている、好ましい品格・品質』とある。
要は品とは、その品格が備わっているか?なのだろう。

なんでこんな事を考えたかと言うと、その『品』のない行為に直面したから。

以前の日記にも書いたかと思うけれど、僕の家は普通の中流階級の家だったけれど
こう言った『品』に関しては、子供の頃からうるさく言われて育ってきた。
はしたない行為、見苦しい行為、他人様に不快な思いをさせる行為などが
祖父母や両親に、うるさく言われて育った。

例えば、電車に乗る時に我先に席を奪に行く人だったり、
長い列に割り込んだりする行為は、はしたない行為と言われてきた。
祖父と出かける機会が多かった僕は、電車で祖父のために
席を確保した時でさえ、『みっともない事をするな』と窘められたり、
とにかく『自分さえ良ければ良い』と言う感覚を持つ事は我が家でご法度だった。

そういう『品』という物を意識しているからこそ、『下品』な事が
どんな事なのか?と言うのが解ったりするのです。

先週の日記に書いた『気配り』も、そう云ったことから来ているのかも知れません。

で、今日遭遇した『品』の無い行為とは・・・・?他愛のない事です。
人によっては、そんなの常識じゃん!って言われるような些細な事です。

僕が去年の相手役だった幸代さんと、チケットの話をしていた時の話。
幸代さんは最終日の夕方のチケットが欲しくて、僕は初日の夕方が欲しかった。
それで、チケットを交換しようかと思って居たところ、
横で話を聞いて居た人が『私の買ってよ』って言って割り込んで来た。
僕も最終日の夕方のチケットは5枚ほど残っていたので、
交換すればお互いに良かったのに・・・・です。

それで、僕が『なんだよ、横から・・・』と不快な顔をしたところ、
『えへへ、早いもの勝ちよ』と言って、ちゃっかりしている。
どうも、関西や九州出身の人にこの手の人が多くて、苦手なんだけど・・・・
不思議なくらい、僕の周りには僕と同じような人しか居ないから、
こう言うタイプの人間とは、基本的に深く付き合いたくないのですよ。

つまり我が家で言われていた『はしたない行為』に感じただけ。
他の人から見たら、他愛のない普通の事なんでしょう。
僕が勝手に『品の無い人』と思っただけの話です。

コメント
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