『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、楽しく生きる事
周りにも笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

最後のドレスリハーサル

2013年04月27日 | Weblog

今日から3連休。
連休の初日は、永代橋の近くにある「ダイヤビル」の大会議場。
この会議場は、劇団員に元取締役が居る関係で、
破格でお借りしている我々の本拠地みたいな場所。

都内で劇場のサイズを丸々取れる稽古場は、他に見たことが無い。
まぁ、稽古場というよりは3スパンある大会議室を、ぶち抜いて
大きなスペースを作っているのだけれど、こういう場所を
何気なく借り切ってしまうのが、我劇団の特徴ですね。
毎年、この場所に来ると本番が近いという気持ちになります。

今日は衣装を着けて、最後のドレスリハーサル.
着替えの時間も含めての通し稽古です。
衣装デザイナーの小林巨和(みわ)先生に来て頂いて、
衣装の最終チェックや、着こなしのアドバイスをして頂く。

僕は今回、遊びに使っているスーツがメインの衣装。
このスーツ、実は30年前に作ったスーツなんだけれど、
バブル全盛期のものだけ有って、生地や仕立ては凄く良い。
去年、ダイエットして体重が12kgも減ったお陰で、
ずっと眠っていたこのスーツが楽に着れるようになったのです。
大事に取ってあったから痛んでいないし、僕は流行に囚われないので
最近、ここという時に着る遊び着として復活したもの。
芝居をご覧になる方は、ちょっと注目してみてください(笑)

稽古の方は、衣装の着替えにちょっと問題あり。
というのも、今回は過去のシーンをモノトーンの舞台にするので
そのシーンでは白と黒を基調にした衣装に着替えないとならない。
最初の着替えは、場面転換の際にナレーションが入ったりで
何とか間に合ったのだが、逆に元の衣装に戻す時に殆ど時間が無い。

着るのが精一杯で、着崩れしてしまったりでみっともない。
それを見た巨和先生が、時間が足りなかったら上着は着ないでも良いから
着た物を、きちんと整えて出るように・・・とのアドバイス。

そりゃそうだよね。
前のチャックが開いていたり、ズボンが捲くりあがったり、
シャツが出ていたり、襟がひっくり返ったり・・・・
そういうことが凄く目立ってしまうのが舞台なのです。

とは言え、今回は衣装が2種類。
数年前みたいに、タキシード持参なんていうことが無いから
荷物はかなりスリムになっています。
お客さんは衣装なんて見ちゃ居ないし・・・・・
それなのに、一生懸命着替えをするのが好きな人も居ます。

さて、本番では上手く行くのやら・・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする