『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

劇団ステージドア・スパイが居た・・・・

2014年04月05日 | Weblog

今日はいつもの大久保に程近い、東中野から徒歩10分のところにある、
『新宿区生涯学習センター』での稽古でした。
午後1時から視聴覚室という狭い場所で、女性陣の振り付け。
相変わらず、リズムが取れない人ばかり・・・・・
いったい一週間の間、何をやってきたのかと思うほど酷いものでした。

それでも、振り付けの河岡先生は根気強く指導してくれる。
女性陣に限らず、劇団のメンバーは、もう老人の部類に入る人がほとんどなので、
体でリズムを刻むなんて教えられても、出来ない人ばかり。
そのくせ唄ひとつ取っても、女学生が唄うような唄い方で、
色っぽさも艶っぽさもないから、いわゆる『大人の唄』には程遠い。

5時までやることがなく、ひたすらそんな稽古を見ているだけ・・・・
退屈なので、たまに外へ出てタバコを吸ってきたりで時間を過ごす。
これなら夕方から参加しても良かったかな・・・・なんて思うのだけれど
なぜか僕は『よく休む』と言う風に思われてる。

僕が休むのはサッカーのシニア大会がある1日だけ。
お袋が亡くなった年でさえ、葬儀と納骨の日に休んだくらいで
遅れてゆくことはあっても、ほとんど参加しているのに・・・・・
目立つからそう思われるんでしょうかねぇ・・・・

夕方5時に視聴覚室の稽古が終わり、一時間の間を挟んで6時から芝居の稽古。
一時間あるので久しぶりに座長と、おじさん二人と一緒に夕食を食べに出かけた。
来年の公演の話をしながら、色々と雑談。
その中で『男女問わず、うちの劇団には色気がない』と僕が言ったら、
座長がうなずきながら笑って聞いていた。

それで、夕方から芝居の稽古に戻ったんだけど、どうも男たちの芝居が
ギクシャクして、前に進まない・・・・
台詞を忘れて居たり、絡みにもテンポも間もない・・・・・
要はつまらないのですよ。

そしたらいきなり座長が
『さっきの話のとおり、色気がないんだよ』・・・・とポツリ。
その上、女性たちに向かって
『さっき、食事をしながら色気がないって話をしていたんだけど・・・・』

それを聞いた女性たちが一斉に『やーい、ざまみろ・・・・』です。
僕は顔から火が吹きそうなくらい恥ずかしかった。
まさに、他人の振り観てわが振り直せ・・・・・ですね。

しかし、こんな身近に『スパイ』が居たなんて・・・・
今度の芝居は男性陣が『元特殊部隊』の戦友という設定。
隊長役のオペラおじさんに
『スパイが居たなんて、この部隊は玉砕ですね』
と、呟いたのでした。

コメント
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