今日は昼から夕方5時まで1幕の芝居の稽古。
5時から、そこから徒歩10分ほどのところにある生涯教育センターまで移動。
広いフロアで振り付けの続きがありました。
それと予定外でしたが、歌唱指導の石崎先生に来て頂けました。
石崎先生は『魔女』らしく、気がついたら稽古のフロアに居たという感じ。
まるで、壁から抜けて出てきたんじゃないかと思うほどです。
河岡先生は、登場するなり絶不調・・・・
腰を痛めた上に、風邪を召されたらしく、声がガラガラ・・・・
指導のときも、声がひっくり返ってしまったりでお気の毒でした。
そんな中、おじさん軍団の隊長は趣味のボートの試合が有るらしく、お休み。
隊長が居ないとまとまりが無くなるのが、普通の部隊なんだけど、
我らが演じる『特殊部隊』は、隊長がいない方が歌がまとまる(笑)
なんせ、リズム音痴の隊長は出遅れる上に、音の切れも悪い。
自分の声に酔って、いつまでも音を延ばしちゃうから、性質が悪いのです・・・。
そのくせ、自宅では一切練習をして来ないのです。
なんでも、家族が嫌がるんだそうで、その気持ちわからないでもない(笑)
ところが、芝居の部分は隊長がいないと、台詞が繋がらない。
最近は男性陣のチームワークが良くなって来て、代役だと芝居がうまく流れないのです。
これは、いい傾向に進んでいるのですがね…。
問題は、隊長がいない間に上手く行った振り付けの部分。
隊長は、唄と同様に振り付けも遅れる。
隊長の動きから始まる振り付けが一箇所有って、今日はその部分を
代役の若手がやってくれたので、いつもよりスムーズに進んだんだけど・・・・。
僕は芝居の最初に歌う曲の出だしを唄います。
自分で、どう表現しようか?
色々考えながら、唄い方をその都度変えています。
唄い方が違うって言うのかなぁ?
よく判らないのですが、暗い過去を思い出すはずの唄が、
おじさんたちと一緒に歌い始めると、なんか明るくなっちゃう感じで、
唄い難くて困ってます。
とはいえ、まずは自分がぶれない事が第一ですね。
唄い方が決まれば、あとは息切れしそうな部分を直して行く。
今のところ、その部分に関して先生から特に指導があるわけでは無いので
そういったテクニックは後にして、まずは唄の雰囲気を出すことが
先決なのだろうと思って、練習しています。
来週、また隊長が来て同じ練習になるのが悩みの種。
それでも、今日のおじさんたちは3mmほど前進した気がしました(笑)