今日も河岡先生による、振付のおさらいと指導。
唄の『魔女』こと石崎先生もいらして、唄のチェック。
昨日、コーラス部分を4組に分けて練習したんだけど、そのおさらい。
僕は、高いパートの方が良いんだけれど、高い声には絶対の自信がある
『オペラおじさん』が居るので、僕は手薄な下から2番目の中音部に入った。
昨日書いた『シャウト』とはジャズやロックなどで「叫ぶように唄う事」なのだが、
残念ながら『オペラおじさん』達の唄い方は、「叫ぶ」と言うより「声を張り上げる」
なので、全く異質なものなのです。
それでも、もう一人の『合唱おじさん』の方は、譜面どおりに正確に唄えるし
声の立ち上がりが遅いくらいで、こちらの方は一緒に唄っていてストレスにならない。
気になるのは、『オペラおじさん』と一緒で「声を張り上げる」事かな?
一緒のパートにはおばさんが3人混じって、いずれも一人で唄えない人たち。
と言う事は、誰かの唄に着いてきているだけ・・・・
音だって、こちらで声を出してあげても、同じ音が出せないんだから厄介です。
オマケに声が聞こえないから『ちゃんと、唄えてる?』って訊いたら、
『意地悪』と言われる始末・・・・・おばさんはやっぱり、苦手です。
正直言って、他人の事を構ってあげているほど余裕が無い。
自分の唄は、先生が最低限要求しているレベルには程遠いからです。
特にラストに唄う曲の、コーラスは同じ音が4小節続くので、
傍で聞いていると、音がさがって居るように聞こえるみたいです。
これは音が狂っているんじゃ無くて、聞こえ方の問題らしいんだけど
長く続く場合は、音符ごとにしっかり音を充てて行かないと駄目みたい。
違うパートを唄う若手の山中君と、隣同士で意識して唄ってみたんだけど、
なるほど・・・・・同じメロディーを唄っても、聞こえ方や響き方が違う・・・・・
ただ、大勢の中でそれをやるには音量が必要なので、腹筋をかなり使う。
特に最後の音は全音符(4拍)が2小節続くので、息が続かない・・・・
先生が、途中で皆に質問した。
『しんどいとか、苦しいとか、そう云う人居ますか?』
ところが、手を挙げたのはなんと・・・・・僕だけ・・・・・
えぇぇぇぇぇぇぇ………?????
先生は僕を見て、にっこりしながら
『根性しかありません』と一言。
それなら、各パートから一人ずつ出て、勝ち残りゲームみたいにして
唄ってみようじゃないの・・・・・
出来ない人が判明するからさぁ……
なんて意地悪な気持ちが湧きあがってしまいます。
女性の主力が数人居ない為か?夕方6時からは男性陣と若手だけが残って
女性陣は、全員帰って良いと言われ、嬉しそうに帰って行きました。
その後のおじさん達のお話は、また明日にしましょう。