昨日の夕方からの稽古は女性の主力が数人居ないせいか?
座長が夕方6時からは男性陣が出る場面の芝居の稽古をすると言って、
男性陣と若手だけが残して、女性陣は全員帰って行きました。
昼からの稽古は予想通り(笑)
唄の振付でおじさん達は滅茶苦茶・・・・誰…とは言いませんが、
ボックスステップひとつ、まともに出来ない上に、
振付けそのものも、間違って稽古が先に進まない。
そのたびに僕が、『しっかりやれよ!』と肘で突っついて、無言の圧力。
それでも、おじさんは『へへへ…』で、ちっとも直らない・・・・。
河岡先生が、早々に見切りをつけて振付けの変更が入って、
ボックスステップはカット・・・・
結局、我々おじさん達の唄う曲の振付は、小学生並みの簡単なもの。
唯一、見せ場のある振付けだけは、カットされないように練習しなくちゃ!
『来週から失敗したら、腕立て10回だからな・・・・』
と僕がまた、やんちゃオヤジの役をやって皆で笑う・・・・
そうは言っても、おじさん達は徐々にチームワークが良くなって来ています。
芝居の稽古も男同士で楽しみながら、笑いながらやる姿を見て、
女性陣たちからは、いつも羨ましいと言われます。
夕方6時から、芝居の稽古に入る前に皆で集まってミーティング。
座長が今度の芝居で考えている所を、皆に話をして意見を聞きました。
各シーンでおじさん達に絡む若手と、考え方にギャップがあったりして
そう云う意味では、この後の稽古をどう進めるか?
意志の統一が出来た感じがしました。
さて、おじさん軍団ですが、今回の芝居ではまさに『軍団』。
元特殊部隊の生き残りと言う設定で、主役を巡って奮闘する4人組。
主役チャーリーと元戦友4人が、実質的な芝居の中心になります。
人口2000人の町の町長エド、小学校の校長ハリー、外科医ジミーと
僕がやる戦争後遺症で失業状態のダンの4人組が、
命の恩人チャーリーを守りながらいつもつるんで行動している。
この4人は、人生の悩みをそれぞれ抱えて生きてきた仲間。
今度の芝居は、そう云う男同士の友情や絆も、上手く表現したいですね。
と言いながら、芝居の方はまだまだ噛み合っていません・・・・(笑)
まぁ、芝居の内容はここまでにして、またにしましょう。
写真は2年前の『今夜はホテルエミリアで』のフィナーレに登場したおじさん軍団です。