今日は昨日に続いて家族みんなで三鷹のお隣、調布市にある
『厄除け元三大師』に出かけて来ました。
『厄除け元三大師』というと判りにくいかも知れませんが、
広く知られている名前は『深大寺』です。
60歳、還暦の今年は本厄だったのですが、芝居の稽古などで厄除けに行く機会がなく
厄除けで有名な元三大師(良源)が祀られている深大寺での厄除けに、
やっと漕ぎ着けたという感じ。
嫁さんと娘二人は健康祈願や大願成就のお札を貰ってきました。
うさぎのウーの分も・・・・と思ったけど、次女が『居なくなったら札が残って嫌だ』
と言うので、ウーには正月と同じ『健康祈願』のお守りを買って帰りました。
関東厄除け三大師とは、弘法大師(空海)を祀る寺院(真言宗)のうち、
西新井大師、川崎大師、観福寺大師堂(香取市)の3つの寺院を指す場合が多く、
対して関東の三大師は、厄除け大師とも呼ばれる元三大師(良源)を祀る寺院(天台宗)の
佐野厄除け大師、青柳大師(前橋)、川越大師の3つを呼ぶらしく、
これに拝島大師、足利厄除け大師、寺岡山元三大師(足利市)、厄除元三大師(深大寺)、
これに弘法大師を祀る道合大師(川口市)、小塚大師(館山市)を呼ぶという説もあるらしい。
いずれにしても、関東厄除け三大師とは全く別な物と言う説もあるらしくややこしい。
この元三大師(良源)はおみくじの考案者として広く知られている。
そんな訳で、厄除けのお祓いを受けた後のおみくじは一つの楽しみでもあります。
僕はだるまのおみくじを買い、出てきたのは桃色のだるま。
諸縁吉祥、良縁達成と、僕にはもう関係ない事かも知れませんが、
良い人との出会いと考えれば良いのだと思っています。
だるまには、アニメーターの卵である次女にアニメ風の目を描いて貰いました(笑)
祈祷が終わった後の講和が、凄くいい話だったのだけれど、
隣に子供連れが居て、うるさくてちょっとイライラしました。
最近、保育園の建設断念などで『子供は騒音か?』なんて話題で巷が賑わっていますが、
僕は『場所による』と思っています。
保育園や幼稚園の子供の声は、決して騒音じゃない。
子供はうるさいのが当たり前。うるさいから子供なのであって、
うるさくない子は『大人しい』子供なのですよ。
だから、保育園の建設反対運動なんて言うのは近隣の住民のエゴだと思ってます。
でも、音楽会やこういったお坊さんの講和は別。
音楽や話を楽しみに来ている僕のような人間にとって、子供の奇声は、
正直言って迷惑だと感じます。
要は、子供が奇声を上げているのなら、そこから離れるのがマナーかと・・・・
何でもかんでもOKと言うのは、子育てをする親の我儘です。
そうは言っても子供連れに文句を言うのも気の毒なので黙っていましたが・・・・
厄除けの後は、深大寺名物の蕎麦で遅い昼食。
フェイスブックにアップしたら、ギタリストの仲さんがニアミスだったみたい。
御一緒出来たら楽しかっただろうなぁ・・・・
その後は買い物に出かけ、夕食は再び外食。
蕎麦でお腹があまり空いていなかったので、回転寿司で好きなだけ食べて・・・・
とは言え、結構食べちゃいました。
昨日、今日と二日間だけ家族で過ごした黄金週間。
明日は次女が仕事だそうで、こういった時間は暫くない気がします。