『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

『やっぱり、設計は楽しい♪』

2016年05月24日 | Weblog

定年退職して、早くも4か月が経過しました。
子供たちも取りあえず学校を修了して、学費がかかる事も無い。
定年後は、ノンビリと自分の時間を使って暮らそうと思っていたから
働く気など殆どなかったのだけれど、縁あって今の事務所に世話になった。

通勤時間の問題は『自由出勤』という免罪符を頂いたので、
取りあえず、通勤ラッシュが終わった時間に電車に乗って、
会社には10時前後に到着する生活が定着してきた。

ここへ来て、ちょっとした案件を手掛けることになり、
専門の電気設計の傍ら、機械設計から筐体設計をやりながら、
久しぶりに自分主導で物作りをすることになった。

ところがこの案件は、いまだかつて誰もチャレンジしていない案件。
色々とアイデアを考えること2か月。
やっと原理的な部分は決まったのだけれど、いざそれを実現するとなると
色々なハードルがあって、簡単に前に進まない。

でも本来、設計なんて、そういった部分を考えたりするのが仕事。
自らのアイデアが無く、過去に作ったものをコピー&ペーストして
いかにも『新しい装置』なんて物作りは、生産技術でしかない。
まぁ、それでも楽しければ僕がとやかく言う事も無いのですけれどね。

そんな訳で、今は設計から物作りに移行するところなんだけれど、
前の会社のような、設備も人材も揃って居るわけではないうえに、
電気設計の僕には機械図面も筐体図面も簡単なものしか描けない。

それでも、業者さんはこちらの意向を汲み取って作ってくれる。
それも一週間もかからず、仕上がりも丁寧なものが出来てくる。

あとは僕のアイデアが、通用するのか?
それを確かめるのが大変な作業になるのだけれど、
久しぶりにそういった未知の仕事に携わってワクワクしています。

そういう意味では『仕事』と言うより『工作』ですね。
これが上手く行けば、会社にとってちょっと大きな売り上げになる。
それも楽しみの一つになっています。

何よりも、今感じているのは
『やっぱり、設計と言う仕事は楽しい♪』
と言う事ですね。
僕は本当に幸せな人生を送っている気がします。

コメント
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