『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

違和感

2016年05月07日 | Weblog

土曜日の出勤。
特に行く必要がないけれど、ちょっとやりたい事があるので••••

実はちょっと実験的な要素が多い面白い仕事が舞い込んできて、
その構想を練り終えて、理屈の上では上手く行くはず・・・・
その為の簡単な実験をやろうと思って、出勤した。

ところが、その他に新規設計する装置の板金図面を描かなくてはならない。
僕が描けば、1日で描けるんだけど、ソフトの使い方を覚えてもらおうと
若い人にその図面を描かせることにした。
元々、機械図面は僕の専門じゃないのだけれど、
加工業者に解れば良い程度の図面を描けば、仕事は進む。

それを教える傍ら、僕は自分のやりたい実験をやっていた。
詳しい事を書けないけれど、実験も思った以上に上手く行きそう。
そういう意味では、遊んでいるようで楽しいですね。

今日は電車に乗って何か違和感を感じた・・・・それで初めて『土曜日』と言う事を感じた。
一昔前と違い、今は土曜日は『休日ダイヤ』で電車が動いている。
乗客も月曜日から金曜日までの、いわゆる『平日』に比べると半分も乗っていない。
こう考えると、東京と言う都市の土曜日は完全に『休日』なのだ。

今の会社の本社は山梨にある。
一か月に21日の勤務日を確保したり、会社の始業時間が8時20分だったり、
昼休みの45分や10時、3時の10分間の休憩時間は就業時間にカウントされないから、
1日8時間労働だと終業時間が5時25分。
僕にとって、一昔前の労働条件だと思っている。

東京で人を集めようにも、こんな労働条件の上に山梨と同じ給料では
人が来ないし、誰かに声をかけることもできない。
会社の役員に
『山梨の文化を東京に持ち込むな』と言い続けているんだけどね。
まぁ、それでも僕は『好きなように働けばいい』と言われているから良いけれど・・・・。
それでも頑張っている人が居るから、良いのかも知れないし・・・・

最近、僕は
『しっかりとした労働組合がある会社に居て、本当に良かった』
と感じるようになった。

前の会社は、働くための環境整備を組合と経営がきちんと考えて、
労働協約や会社の諸制度を作っていた。
そういう意味で、僕の前の会社は一流の会社だったんだと実感するし、
一流の労働組合があったことでそういう会社作りが出来たのは間違いない。
そんな会社作りをしてきた労働組合の先輩たちに脱帽し、
短期間ながら、その労働組合で役員をやれたことは僕の誇りだし、
色々な意味で僕の財産になっている。

文句ばかり言ってますねぇ・・・・(笑)

コメント
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